相変わらずファニーな壁画。
・おまけ
昼食は久々に「福三」＠北山・紫竹。濃厚鶏そば・塩700円。鯖寿司300円。旨し。
＠京都 スペース・イサン（2007/1/26-28 5ステージ）
全自由 1500円 日時指定割引1200円 ペアチケット2000円
脚本：黒川猛、松村康右「ドーピング」 音楽：Nov.16
舞台監督：浜村修司 照明：高原文江 音響：小早川保隆 絵・映像：中川剛
制作協力：アトリエ劇研 秘書：山本佳世 制作：丸井重樹
京都芸術センター制作支援事業
ACT1「プラスワンジョーカー」
黒川猛 ：作家
ACT2「本当に存在した!! 実録!! 政府公認秘密機関ゴレンヂャー〜見えざる敵との
12年」
黒川猛 ：レッド
徳永勝則 ：イエロー
堀江洋一 ：グリーン
松村康右(フリー) ：ブルー
山方由美 ：ピンク
ACT3「ドーピング」
堀江洋一 ：兄
山方由美 ：妹
松村康右 ：妹の夫
黒川猛 ：医師
徳永勝則 ：父
黒川和義（黒川・父）：兄
松浦武男（スペース・イサン）：医師
2007/1/27(土)晴 1:38-3:17PM(1'37)後方より 客席ほぼ満員(65人)
客層：20-30歳代中心に幅広く、学生っぽい人結構、男女半々。
客入れ：列んだ順入場、ゆったりと埋まる客席。ゆる雛壇にベンチ5、パイプ椅子2
の通常配置。最前列は遅刻客のためセンター詰めあり。 折り込みチラシそれなり
ビニール袋入り。パンフ A4 1枚。スタッフ、出演、作品説明、制作あいさつ、
予定。次回公演8月＠京都 来年2,3月＠大阪にてベストセレクション（再演希望
投票 受付中）カーテンコール1回2分。
独特の笑いを提供する、京都引きこもり(再来年大阪)劇団、最新オムニバス。
舞台。素舞台に最小限を持ち込み式。後方スクリーン。下手手前にお立ち台。
「プラスワンジョーカー」
舞台。ちゃぶ台。スクリーンにお題。
お話。作家・黒川。お題な職業の知られざる達人像を鋭く書き綴る。爆弾処理師、
スナイパー、霊媒師。そして占い師では「嫁」が登場。
サスペンスと思いきや、ぎゃふんとオチつきで脱力のお約束。立て板に水の口舌は、
しばしば調子に乗りすぎ気味で愉快ねこ。
「政府公認秘密機関ゴレンヂャー」
舞台。下手にホワイトボード、五色のマグネットを隊員に見立てて、戦闘作戦。
お話。悪と闘うゴレンジャーは公務員。きっちり声だしてフォーメイション訓練。
普段の作戦会議は、隊員の勝って気ままでぐだぐだ、道草しばしば。だれるなよ、
公務員。いじめて、すねて、仲直り。君たちは中学生か？。そんな彼らの前に最強の
敵、まじ強い上に裏切りの怪人が立ちふさがる。仮面ライダー、そして偽の隊長。
人造人間！？、これは不味いですよ。
ドタバタ、シニカルやがて不条理にいたる、欲張りコント。真面目顔でするおばかさ
ぶりに笑い、心ざわめくブラックな顛末ににやりねこ。12年の経緯らしいけど、
ちょっと長すぎの感はあり。
「ドーピング」
舞台。病院廊下設定。待合ベンチ１。
お話。余命幾ばくもない父、それにしても突然の危篤状態にうなだれる家族。疎遠の
兄をなじる妹だが、実は彼が一番つくしていると知り、おのれを恥じる。時遅くも
家族は絆を深め合うのだった。
と、シリアスな会話劇を前半。後半、同じ芝居を兄と医師役の役者が後退して再び。
台詞は同じなのに、老齢の素人（一人は役者の実父）役者に変わって、なんとも
珍妙。客席からなにげに舞台に登場したり、指導員役達が２人を監視、舞台上で指示
をしたりと、趣向も破天荒。見え見え段取り、わざとらしい笑いなれど、挑戦的で
面白くみるねこ。
相変わらずファニーな壁画。
・おまけ
昼食は久々に「福三」＠北山・紫竹。濃厚鶏そば・塩700円。鯖寿司300円。旨し。
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