＠日本大通〜関内 神奈川県民ホール 大ホール(2008/2/2-3 2ステージ)
http://www.kanagawa-kenminhall.com/
全指定 一般5000円 学生3000円
演出・振付:オハッド・ナハリン（世界初演 2005年10月22日 ティムナ・パーク）
照明:バンビ(アヴィ・ヨナ・ブエノ) 衣裳：ラケフェット・レヴィ
ドラマツルギー・音響：オハッド・フィショフ 音響効果 ステファン・フェリー
出演：バットシェバ舞踊団、バットシェバ・アンサンブル
主催：神奈川県民ホール 後援：イスラエル大使館
2008/2/3(日)小雪 3:10-4:20PM(1'07)1階前方下手 客席4割(900?人)
客層：老若男女、ダンスファンとホール常連客。
客入れ：1Fサイド、2，3階席に空席。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 8ページ。乗越たかお氏寄稿。カーテンコール4回3分。
11年ぶり来日。ねこはアンサンブル公演＠びわ湖Ｈ以来6年ぶり。
構成。大降りと微細、スムースと突変の群舞バリエーション。スクリーンで表情
投影。お客へ問いかけと、ともに手振りとダンスと参加型趣向あり。
群舞祭り全開。ピン芸期待のところに、ユニゾンかよんと一端引くも、多彩さに
魅せられ。やたら細かな手先足先のこだわりから、全体の大胆さまで、ダイナミック
レンジ広く振付祭り。崩しても強靱でしなやかな確かな身体はさすが。客いじりで
また引くも、宇宙的になる問いかけにほよよ。特異な面白さとグルーブ感を両立して
唯一無二。2,3年置きでも来日してくれないものかしらん。
構成覚え書き
・総員展開、起立、しばし静止。レイジーなギター。歩行、じたんだ、四つん這い、
ロボットマイム。
・4つのスクリーン前で後ろ向き、それぞれの顔映像。手前、5人が重心低めに後ろで
くねり、手振り、くずれて揺らぎ。テクノ。ヨニゾンで跳躍、麻痺。
・照明、白光強く。中央でワルツな男女デュオ。不気味重低音。叫ぶもの、うごめく
アンサンブル。男女跋扈。また照明白々。一転ラテン。両手を脇にあげて、
にこやかにステップ。間に日本人跋扈。腰だめで走り、ストレッチ。トリオで
バレエめき。
・ソフトなギター曲。中央に集合、下手に横並び、それぞれ融合。
・女性がスクリーン。レイチェルです、こんにちはとお客とダンス。手先からしだい
体へと動きを大きく。
・総員展開、乱丁。ロックンロール。捌けて、ソロでバランス、足のアップ映像。
前方で男性達が床ダンス。仰向けでその場飛び。なんか音頭めいた曲。足そろえて
ひょこひょこ動きの6人、手前ウェーブするユニゾン。トリオ2組。後方、ソロで
後方に崩れる。幾組かペア、後方のパートナーに寄りかかる動き。ユニゾン、
回って倒れる。6組のペアでコンタクト。
・いったん捌けて、総員。彫像ような女ソロを、男性達が四隅からハンドビデオ撮影。
男性達が彼女を中心に走りまわり。ロックギター、はげしく。
・横歩きでダンス。テクノ。ユニゾンでパレード。5人が彫像。ユニゾンでジャンプ
トリ歩き。クラップして横歩き。
・再び、レイチェル。お客と片手から始まるダンスと、生活や夢の問いかけ。立って
踊りましょうと客席スタンディング。後ろ向きで歩行。映像は男女のむつみあい。
総員でポーズ、フラッシュライト、横並びにした椅子を渡り歩く女、ソロで乱調。
出演
バットシェバ舞踊団
ヤニブ・アブラハム、ダニエレ・アガミ、ニル・ベニタ、キャロライン・ブサール、
アンデルソン・ブラツ、マタン・ダヴィッド、ステファン・フェリー、
シャニ・ガーフィンケル、タリア・ランダ、レオ・レルース、
イアアラ・モーゼス、ギリ・ナヴォット、レイチェル・オズボーン、
島崎麻美、ガイ・ショムロニ、アディ・ズラティン、エレス・ゾハル、ノア・ズク
バットシェバ・アンサンブル
シャハル・ビニアミニ、マタン・ダスカル、イヤル・エアザール、
アリエル・フリードマン、ダグ・レザレン、シャハル・レヴィ、イネル・ロルカ、
アンドレア・マッティニィ、アリアードナ・モンフォート、アサフ・オレン、
ノア・パラン、エラ・ロッチルド、ミハル・セイファン、ボビイ・スミス、
トム・ワインバーガー、リオ・ゾハル
スタッフ
バットシェバ舞踊団
芸術監督:オハッドサハリン
エグゼクティブ・ティレクター、共同芸術監督:ナオミ・プロッホ・フォーティス
カンパニー付振付家:シャロン・エヤル
バットシェバ舞踊団 カンパニー・マネージャー、ステージ・マネージャー:
ヤニヴ・ナガル
リハーサル・ディレクター:キャロライン・ブサール ルック・ヤコブ、
ギリ・ナヴォット
バットシェバ・アンサンブル
カンパニー・ディレクター、ツアー・マネージャー:エルダット・マンハイム
共同ディレクター、リハーサル・ディレクター:クレール・ベイリス・ナガル
リハーサル・ディレクター:ヒレル・コーガン 技術監督:ロニ・コーエン
照明チーフ:ガディ・グリック 音響:ダヴィッド・ベル ヴィデオ:タル・リモン
技術:イツハク・アスリン 衣裳:エヤル・ゴールドベルグ、オメル・イエフマン
フィジカル・セラピスト:マルティン・クラヒル
広報テディレクター:コビ・ナッサン カメラマン:ガディ・ダゴン
インターナショナル・ツアー・プロデュ一サー:イリス・ボヴショヴェル
インターナショナル・ツアー・マネージャー:ディナ・アルドゥール
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