＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(2010/4/15-17 3ステージ)
http://www.saf.or.jp/
全指定 S席6000円 A席4000円 学生A席3000円
振付：オハッド・ナハリン
作曲・演奏:マキシム・ワラット 衣裳デザイン:ラケフェット・レヴイ
照明デザイン:アヴィ・ヨナ・ブエノ(バンビ)
音楽製作&ミックス:オハッド・フィシュフ マスタリング:ビニャ・レチェス
出演
バットシェバ舞踊団
シャチャール・ビニアミニ、マタン・ダヴィッド、アリエル・フリードマン、
シャニ・ガーフィンケル、レイチェル・オズボーン、ミハエル・サイファン、
ガイ・ショムロニ、ボビー・スミス、トム・ワインバーガー、エレッツ・ゾハール
2010/4/17(土)曇 3:06-4:04PM(56)1F最前方中央 客席9割？(700人？)
客層：20-30才代と中年層、女性中心、結構おじさん。
客入れ：開演前は地階で無料コンサート。ヴァイオリンとオルガン デュオ。
折り込みチラシ少々、パンフ A5 10ページ ナハリンインタビュー収録。
物販なし。 カーテンコール4回？。
昨年の神奈川につづく嬉しい来日公演。
構成。
・男女5組のデュオ。距離を置いて、動作、静止を繰り返す。
・中央に集合して笑う。点在してユニゾン。歩行、ポーズ、所作、麻痺。ソロと
デュオ、5人と種々フォーメイション。正座をして客席をみる。
・ウノ、ドゥ…とカウンティング。ユニゾンでカウント毎の所作。
・電話をするよな所作、とりどり。ドタバタした男女デュオ。全員、3グループら
種々フォーメイション。男性のバレエな動きユニゾン＋くねくね女性ソロ→
女性ソロ。走る、くねる、震える。デュオでマーシャルアーツに対バトルめき。
片手を横にしてユニゾン。歩行、ロール。静止ポーズに絡む、固まる。
腰を落として横歩行。
・再びカウント。ソロ、デュオ、トリオ ら種々。発話。ユニゾン、引き留めて
抱く。女性ソロ。男性がダッシュ後床ダンス。全員床ダンス、立って転がり。
女性足踏み、男達はくねる。男女ペアで泳ぐような所作。
・座って立ち、中央に集合して、大声で歌う。手振りをして暗転。
ずっとみていたくなる、緩急リズムの心地よさ。物語性はなく、大きなループと
ジャズめいた構成で、個々の動きとアンサンブルが展開。行く川の流れは絶えずして
、元の水にあらずと、ダイナミックにまた緩やかに変化しながら止まることなし。
呪文のように聞こえてくるカウンティングに脳内麻痺の快感。また、しなやかで
いて、機械のように精密でキレのいい動きはいつもながらスパイシーで美味し。
もう一回みたかったなあ、ねこ。
スタッフ
バットシェバ舞踊団
芸術監督:オハッドサハリン エグゼクティブ・ティレクター：ディナ・アルドール
副芸術監督：アディ・サラント カンパニー付振付家:シャロン・エヤル
カンパニー・ディレクター、ステージ・マネージャー:ヤニヴ・ナガル
リハーサル・ディレクター:ダニエル・アガミ、レイチェル・オズボーン
外国公演シニア・プロデューサー：イリス・ボヴァショヴァー
外国公演プロデューサー：コビ・ネイサン
プロダクション・マネージャー：イリット・スタム
技術監督:ロニ・コーエン 照明チーフ:ガディ・グリク 音響:デュディ・ベル
衣裳:エヤル・ゴールドベルグ フィジカル・セラピスト:ジャスパー・ハンセン
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