＠祖師ヶ谷大蔵 MURIWUI カフェ・ムリウイ(2008/3/)
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/
全自由（要予約：20席）一般2300円 学割・和服割引・★平日マチネ割引2000円
当日2800円
作・演出：明神慈 音楽：木並和彦
写真：松本典子 AD松本賭至 演出助手：渡邊佳奈子、小杉美也子
企画・制作：ポかリン記憶舎・フラボン
出演：
岩崎正寛 [演劇集団円] ：原田（マスター）
奥田ワレタ[クロムモリブデン]：真澄（ウェイトレス）
日下部そう ：佐野（文庫本を読む男）
浦壁詔一 ：永井（ライター）
中島美紀 ：麻子（夜を連れてくる女）
2008/3/23（日）曇 7:38-8:41PM（61）正面中段 客席超満員（36？人）
客層：コアな小劇場ファン、友人知人関連演劇人。女性過半数。和服2名。
客入れ：予約順らしい受付整理番号配布。数人ずつ呼び出して受付、1，2人ずつ
入場。屋上テラスから小屋なカフェへと。一方の端に桟敷1、ベンチ1、椅子席1設置。
座席が少なくなると、100％見られる桟敷か80％の見切れ椅子か選択させ。
窓際が寒い、入口を開けるので後半寒いかも注意。 折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 3ページ。挨拶、配役、予定。次回本公演。11月上旬「鳥のまなざし
（仮）」＠都内 物販。上演台本1000円ほか。 カーテンコール1回後主宰からの
カフェタイムの案内など。
「ウルトラマンの街」、って駅前だけ？な古くも賑わう商店街の中程、小さな看板を
見落としそうな、屋上までその気がないといけなそうな、隠れ家カフェ公演。
会場。階段を上ると、ビル屋上テラス、抜けて小屋カフェ。がっつりした鉄筋の梁に
安普請な壁・海の家なラフな内装。この取り合わせがいい感じ。アラジン石油ストー
ブ、天井にシーリングファン、観葉植物、4人がけの小振りなテーブル、手書きの
メニュー。ほどよいという居心地の良さあり。
お話。四季の移ろいを感じ取ることができる屋上カフェ。和みの先、遊びの場を目指
すこだわりマスター。気づきができるウェイトレス。先走る編集者、男女の再開、
新たな出会いなど、ありげでさりげな人生模様。
場と人、心とも温湿度な移ろいが体感できる劇空間。ドアを開ければ、夜と雨の気配
部屋内にはストーブ、供されるホットカフェの暖かみ。世界とここの出会いが語らず
とも感ぜられ、ありげな物語を観る者の内で豊かとし。会話が言葉を交わすだけで
なく、心のふれあいとして、温もりを残していく。寒暖あってのほどよい温湿、
そんな余韻がいい感じ。
役者。マスター役・岩崎さん。なんかセクシー微香。
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