＠新宿 新宿文化センター 大ホール(2008/3/27-30 4ステージ)
http://www.shinjukubunka.or.jp/
全指定 S13000円 A11000円 B9000円 C7000円 D5000円
＠滋賀 びわ湖ホール 4/2 1ステージ
演出・振付：ピナ・バウシュ 美術デザイン：ベーター・パプスト
衣裳デザイン：マリオソ・スイートー
主催：日本文化財団 http://www1.ocn.ne.jp/~ncc/ 朝日新聞社
後援：外務省、文化庁、ドイツ大使館、東京ドイツ文化センター
出演：ヴッパタール舞踊団
2008/3/30(日)雨 2:10-4:37PM(52/休24/65)１階前方下手 客席ほぼ満員(1600人)
客層：20才代後半と中高年の大人客席。女性過半数。
客入れ：当日券、S,Aのみ。後方とサイドに列番であり。折り込みチラシそれなり、
ビニール袋入り。折り込みパンフなし。物販。パンフ □20cm 50ページ 1500円。
写真、文章とも十分。ポスター1000円。ポストカード1000円。ポロシャツ4000円。
カーテンコール4回4分。スタンディング2割。
仕事でいけずでいけずぅだった「パレルモ、パレルモ」と連続公演の2006年作品。
舞台。でっけえ岩石(隕石らしい)がごろり。その下が本水の運河。
構成。男女の欲望、その違いとかあれこれ小芝居。気がついたようにダンスめき。
より自由、無邪気に逞しく、踊らないダンス連綿。セレブの流儀か、欲望を優雅な
物腰とお惚けにくるんで、コンタクトする男女。すばらしい純ダンスが魅力の方々
ばかり。芝居はさておき踊ってよ〜んと、観てて欲望と焦燥感を書き立てられる
ねこ。身体と水(世界）と交感、踊りまくる終盤。緊迫と高揚感にやや欲求不満解消
も、寸止めのもどかしさ残り、うーんねこ。
ほとんど芝居構成の覚え書き
・ペットボトルを振り鳴らす男２。激しくソロ。互いに寄りかかるコンタクト。のっか
り、走る。キスをして走り去る女、残された男ソロ。女が来て無視、石を落っことし
逃げ去る。
・誘惑する女達。四つん這いの男を椅子代わり。高く足をあげる女2。高笑する女。
コップを並べて、障害物競走する男達。女の髪を引っ張り踊る。全裸になる男。
水を組んで注ぐ。浮かれる女に水をかけ。雨が降る。
・女ソロ、優美に回転、床ダンス。男女、人形ぶり？。男２並んで寝る、口から水を
拭きかける。女、男にブラジャーの早脱がせをレクチャー。男にあれこれ指図する
女。大きな○小さな愛について語る女。リフトされ無重力に踊る女。言葉はベッドで
習ったと語る女。女、椅子にのりキス。男女？デュオ、手をぐりぐりする。花売り娘
女のソロ、隕石に男１。
・豪雨。走り滑る。男達、水をぶちまける。女、連れ去られる。男、THIS IS MEと訴え
かけ。背中くねらせる女。女キス、ソロ。ハンガーをもつ女。女達、運河を上手に
泳ぐ。客電入る。休憩。
・衣装は黒衣。暗がりで泳ぐ男達。隕石に登り、僕のものと叫ぶ男。女が頭にのせた
紙コップを水鉄砲で落とす男。女、足で白墨をのばす。客にリンゴをあげ、私は
飢えているという女。寝る男。四つん這いの男にのる女、布をかぶせて「ピンク
パンサー」。私はすっぱいと訴える女。男女、服をひっぱり脱がしあう。
女、椅子ダンス。ミルクが吹きこぼれたと訴える女。男を叩いて、ごめんと謝る女。
男女がキス、絡み合う。男２、互いにむち打つようにデュオ。床でもだえる。
・じたばたする女を捕まえる。男ソロ、身体をなで回すように、苦悶の表情。運河で
女を引きまわす。男が隕石上で水を浴びる。女がマットに則、運河を流れてくる。
身体を探る女。水を拭う女。男女デュオ2組、背中から前側へとリフト。手を横に
広げ、運河の中へいる女と、物憂げに踊る女ソロ。女を男3人でリフト。深呼吸。
女、水しぶきをあげる。
・女キス、男2人は取り合いバトル。女の腕を男4人がキス。チョコが嫌いと言って
食べる女。雨を食べる女。ゴルフポーズ。女を奪い、パンも奪う。身長差のある男女
デュオ、手振り。男性の股の下に入る女。
・水着でチークダンス5組。コップの水を注がれる女。男の耳元で風船を膨らませて
破裂させる女。コップでバランスをとる。女ソロ、身体をなで回す、隕石に登る。
ソロとデュオいくつか。噛みついて放す男。女、椅子ダンス。ろうそくをもつ男。
男ソロ。総員でユニゾン、手を回す仕草。床でふるえる。水を掛け合う。男達駆け
回り、狂い踊る。
・ここまでの芝居場面などをプレイバック。疾走する総員。総員、床ダンス。
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