先行予約特典は、手拭いでした。
＠渋谷 SPACE EDGE(2010/3/19-22 7ステージ)
全自由 前売2800円 当日3000円
脚本・演出：野木萌葱 照明協力：伊藤泰行 舞台脇力：金安凌平、青木拓也
宣伝美術：成川知也 舞台写真：渡辺竜太 販促：副島千尋 制作補：たけいけいこ
制作統括：赤沼かがみ（G-up）
出演：
小野ゆたか：宗谷佳朗(機械工 兄 障害者)
植村宏司 ：宗谷陽彰(機械工 弟）
西原誠吾 ：智北賢三(13年ぶりに出所してきたヤクザ)
今里真 ：抜海一巳(ヤクザ 賢三の弟分)
諌山幸治 ：筬島隆雄(刑事)
十枝大介 ：初野柊弥(刑事 筬島の部下)
井内勇希 ：永山由之(宗谷製作所のお得意様 殺し屋)
2010/3/22(月祝)晴 6:06-8:03PM(1'57)後方上手 客席満員(90人)
客層：20-30才代中心、単独客多め、女性過半数。
客入れ：工場搬入場所につきほぼ屋外、ストーブ一台は常時運転させ。
ベンチ2列、高低差あるひな壇に椅子席9列で見晴らしよし。主宰から
開演前注意、携帯ばしばしはいるので電源断。煙草を吸う場面が三本分
あるがご勘弁願いたい、足下が冷えてくるので防寒願いなど。
折り込みチラシ少々。パンフ B5 2ページ。挨拶、配役、スタッフ。
次回公演6/25-7/4 太宰治をモチーフにした演劇参加＠三鷹芸術文化センター
アンケート用紙はいわく「注文書」で「誠意と安全とまごころを。修理・修繕
、承ります。」と製作所舞台の洒落。お気に入りを問う選択肢には、
裸眼(売り？の眼鏡男子卒業だから？)、色気、心意気、メトロノーム(小道具）
、電車（すぐ外で音が丸聞こえ）、自販機（すぐ外のを劇中利用）、
チケット2,800円（微妙）物言いの何ぞや、なんぞやは男体裁？。
物販。台本1000円。カーテンコール1回。
会場・舞台。コンクリート床、トタン壁の工場そのまんま。上手奥に搬入シャッター
下手扉から機械工場の設定。
お話。拳銃密造工場。職人とヤクザ、遊び人な殺し屋。成り上がりたい、兄弟の上に
立ちたいと願いながら、人生袋小路にはまってしまう男達。
ちと窮屈感のある泥沼万歳ドタバタ劇。八方ふさがりで追い詰められていく男達を
積み木を組むようにこつこつと描いていく。濃口な空気感を醸し、滅私奉公の役者は
入れ込んで迫るものあり。でも、かっちり書かれた脚本と役者陣の不自由感、結末が
死しかない殺伐感など、ちと肩こり気分。ここに壊せる役者、ええ加減にいい加減な
演出があればと、ないものねだりねこ。
先行予約特典は、手拭いでした。
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