＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2013/2/28-3/11 15ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 前売3000円 当日3500円 初日200円引き
脚本･演出･選曲：古川貴義 舞台美術：稲田美智子 照明：工藤雅弘(Fantasista?ish.)
音響：岡田 悠(One-Space)、竹田 雄(ThreeQuarter) 舞台監督：鳥養友美
宣伝美術：Box-Garden House 縁：山内 翔 園：爺隠才蔵
制作：安田有希子、高橋ゆうき 企画制作：箱庭円舞曲 提携：（有）アゴラ企画
こまばアゴラ劇場
構成・配役：
intro「12人の凡庸な日本人」ここではないどこか
Track1「みんな私のことが好きだった」
某企業人事室(第七楽章「みんな私のことが好き」より)
須貝英二：人事室長
小玉久仁子(ホチキス)：契約社員
松尾美香(流星揚羽)：正社員
北川未来：新入社員
松本寛子：ジェネラル
Track2「Arabian Spring Nights」
国会議事堂前(第十四楽章「とりあえず寝る女」より)
和知龍範：塩野谷幸蔵
村上直子：坂梨真理
Track3「マドンナー先生」
予備校講師室(第九楽章「大人なのにバカ」、第十五楽章「気付かない奴は最強」より)
松尾美香(流星揚羽)：鷹左右先生
原田優理子(トリのマーク(通称）)：角川先生
片桐はづき：卯月さん
櫻井竜：浪人生
北川未来：現役生
Track4「That's Entertainment!」
成清家のガレージ(第十二楽葦「メガネに騙された」より)
玉置玲央(柿喰う客)：ボーカル
村上直子：パフォーマンス
小野哲史：パーカッション
北川未来：ペース
小林タクシー(ZOKKY)：コーラス
interlude「ほんとうの話」
そこではないどこか
Track5「珍しい恋人一miki mitsuoka rainbow mix」
アート支援系NPO法人事務所(第十六楽章「珍しい凡人」より)
須貝英：光岡(芸術家)
玉置玲央(柿喰う客)：健二(元代表)
小野哲史：箭内(現代表)
小玉久仁子：間所刈
Track6「今日も誰かのせいにする」
映画スタジオ控え室(第十七楽章「いつも誌かのせいにする」より)
小林タクシー(ZOKKY)：映画監督
片桐はづき：原作者
Track7「ほね☆すて僕写版)」
映画スタジオ(集十九楽章「否定されたくてする質問」)
小林タクシー(ZOKKY)：映画監督
櫻井竜：俳優
原田優理子(トリのマーク(通称）)：女優
小野哲史：富彌(美容師)
松本寛子：：田所(客)
片桐はづき：原作者
Track8「ほね☆すて(漫画版)」
富彌家(第十三楽章「極めて美しいお世辞」より)
小野哲史：富彌(夫)
松本寛子：ゆき子(妻)
Track9「世界の男と女の魔法」
アパートの一室
須貝英：乾治
村上直子：真理
北川未来：アケミ
小玉久仁子(ホチキス)：間所刈
和知龍範：塩野谷
Track10「○○○」
様々な空間
玉置玲央(柿喰う客)：男
片桐はづき：女
ExtraTrack「人の終わり」
どこでもないどこか
2013/3/10(日)晴 7:05-9:01PM(1'55)正面上手 客席満員(75人)
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：角にステージ、扇状に客席3ブロック3、6，4段。空席誘導随時。
折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。長めの挨拶、シーンと配役、予定。
次回公演。8/30-9/1「すごい人物(仮)」＠スズナリ。物販未確認。
カーテンコール1回1分。
過去作品オムニバス集。客入れ爆音DJからうきうき気分で開演。
構成。そんなはずじゃなかったなシニカルなショートピース。12人、付和雷同の
日本人。1リストラ 文句があっての身内へ愚痴で動かず。2、デモを揶揄する口だけ
男にうんざりする女。3、身の程をわきまえない生徒にも耳を傾けるのか？マドンナ-
先生。ほんとうの、恋の相手は遠い親戚。5、日和ったとNPO代表へ一言、周囲は
無責任。6、漫画を脚本流用、キャスティングに難あり。7、おのれを知らず、
自分勝手な俳優。8、映画の中身。9、夫婦の痴話げんかにちん入。10、子を産み亡く
なった妻、夫は堪らない。人の終わり、登場人物に関係性あり、火葬場で集合。
落差にほよよねこ。シニカルコントな前半、自分勝手で悪いのは他人、他人事と
困った人達が登場してかき乱す。デフォルメした芝居も愉快。毒笑集かと思いきや、
どんどんトーンダウンしてシリアス真ん中。妻を亡くした夫役・玉置玲央の真摯な
演技、彼の人柄が感じられる好演だけど、構成バランスがうーん。生っぽくなく
仕舞ってくれたほうが好みねこ。
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