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 F/T13 ラビア・ムルエ連続上演「33rpmと数秒間」

 @池袋 東京芸術劇場 シアターイースト(2013/11/14-15 3ステージ)
 http://www.geigeki.jp/
 全自由(整理番号付き)2500円 ラビア・ムルエセット券4000円
 学生2500円、U18(18歳以下)1000円

 作・演出: リナ・サーネー、 ラビア・ムルエ
 舞台デザイン、グラフィック、アニメーション:サマール・マカロン
 技術ディレクション:サルマド・ルイス、トーマス・カッペル
 フォト・ディレクション:サルマド・ルイス
 制作:ぺトラ・セルハール

 技術監督:寅川英司+鴉屋 舞台監督:渡部景介 演出部:櫻井健太郎
 美術・映像:TORAWORK 小道具:横川奈保子
 照明コーディネート:佐々木Al子(株式会社ファクター)
 音響コーディネート:相川晶(有限会社サウンドウイーズ)
 字幕監修:幕内覚(舞台字幕/映像まくうち) 字幕・翻訳:エグリントンみか
 通訳:石井園子、藤原敏史 記録写真:石川純
 記録映像:株式会社彩高堂「西池袋映像」

 2013/11/15(金)晴 7:35- 8:34PM(59)前方中央 客席ほぼ満員(160?人)
 客層:学生から中年層まで幅広く。男女半々。 
 客入れ:開場10分押し、中央を空けて2列、ひな壇に8列。前方が見やすいと誘導。
 折り込みチラシ フェス共通ビニール袋入り。パンフ A5リーフレット。
 物販。オリジナル未確認。 カーテンコールなし。

 レバノンの演劇作家作品3本連続上演。
 舞台。書斎装置。中央ぽつねんと底上げOAフロアに木製机。ノートPC、
 プリンタ、積まれた資料。上手にステレオコンポ、下手に大型アナログTV。
 背景壁スクリーンにPC画面ら投影。

 構成・お話。主が不在の書斎。エンドレスに回るレコード。舞台作家自殺の報に
 寄せられるフェイスブックの弔辞ら。また、危険を冒して入国に望む友人からの
 実況メール。そして、留守番電話の空に思いをぶつける恋人からの電話。

 「演劇」とつくり手は冠した、インスタレーション作品。いわく、劇場で観客の前に
 ライブで上演す形式で美術館で展示するつもりはない、うんうん(雲・トーク)。
 実体のないネットらコミュニティーの実体、人間のつながりを鮮やかに描き出す。
 いずこも同じな甘噛みな、あまのじゃくな書き込みら、万国普遍の空間。突き刺さる
 危機的世界、リアルが強く印象。

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