＠渋谷 青山円形劇場(2014/11/06-10 ステージ)
http://www.aoyama.org/
全指定 前売5000円 当日5500円 逆サイド券3500円 学生割引3500円
高校生以下1500円
原作：小池竹見[双数姉妹] 上演台本・演出：福原充則 音響：高橋真衣
照明：河上賢一 衣裳：高木阿友子 演出助手：相田剛志 舞台監督：中西隆雄
宣伝写真：露木聡子 宣伝美術：今城加奈子 制作：相場未江
プロデューサー：笠原健一 提携：こどもの城 青山円形劇場
主催：ベッド＆メイキングス
幼生サイド
ヨシノ :岸井ゆきの
ナンシー:野口かおる
キンコ :町田マリー[毛皮族]
ヤエ :中丸シオン
ハリー :玉置玲央[柿喰う客]
ユウサク:井筒大介
ミヤタロウ:中村たかし[宇宙レコード]
シズオ :佐伯新
ソメコ :片岡礼子
成体サイド
ヤヨイ :清水葉月
カサイ :富岡晃一郎
エンジョウジ:玉置玲央
ムナカタ：冨森ジャスティン
ハスミ :三土幸敏
ユウコ :町田マリー
運転手 :野口かおる
2014/11/08(土)曇 6:03-8:02PM(1'59)正面 客席ほぼ満席(240？人)
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：２＋0.5×２ブロックずつ分断した半円客席。舞台は床高さで低いけど
見にくいことはなし。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 4ページ。
次回公演。来年7月＠東京芸術劇場シアターイースト「墓場。女子高生」。
物販。パンフ A5 1200円。小池竹見との対談収録。カーテンコール1回1分。
1994年双数姉妹初演、2002年2008年再演。初演のみ観劇ねこ、再演以降はストーリー
や構成を変えたみたい。
舞台。2階建ての道が劇場幅。上段カーテン、下段定式幕で対面と仕切られ（たり
開けたり）。ソファ、ちゃぶ台とか調度持ちこみ式。
お話。幼生サイド。島に住む中学生ヨシノ、悶悶気分で他人と自分に八つ当たり。
甲斐性の無い父の帰還、フリーダムなキンコとの出会いに背中を押され、飛び出すに
至る始終。その後の成体サイドが後侵食。反対側の声は丸聞こえで気になるところ
だけど、目の間に集中が肝要、でも漏れ聞こえる声にまどわされるのも一興かと。
孤独を託つ人達がわんさか、籠もるでなく攻撃的になったりで逆に切実さ伺え。
見た目派手で楽しいのがお客には幸い。沁みるいい台詞が折々であり、福原節を
堪能するねこ。ヨシノ・岸井ゆきさんの念波放つよなイライラ姫ぶり○。姉ヤエ・
中丸シオンさんのキレのいい演技。ナンシー・野口さんの天晴れ肉食系女子ぶり、
恋人役ハリー・玉置さんは今夜も全力投球。キンコ・町田マリーさんはここでも
銭ゲバで呆れる(見惚れる）ねこ。