＠浅草 アサヒ・アートスクエア(2014/11/13-16 5ステージ)
http://asahiartsquare.org/ja/
全自由（整理番号つき）3000円 当日+500円
作・演出：西尾佳織[鳥公園]
ドラマトゥルク・字幕翻訳・字幕操作：岸本佳子（空[utsubo]）
舞台監督：本郷剛史 照明：宮永綾佳 音響：中村光彩 映像：森すみれ（鳥公園）
衣裳：秀島史子、桑原史香（KAKO） 演出助手：福島真（東京のくも）、加藤健太
イラスト：宮田篤 企画：長津結一郎 制作：萩谷早枝子、喜友名織江・
横井貴子（フェスティバル/トーキョー）
製作：東京国際レズビアン＆ゲイ映画祭運営委員会
主催：フェスティバル/トーキョー
出演：
稲毛礼子
兵藤公美[青年団]
葉丸あすか[柿喰う客]
西山真来
遠藤麻衣[二十二会]
内海正考
野津あおい[サンプル]
松村翔子
呉城久美[悪い芝居]
宮崎裕海
武田有史
黒川武彦
2014/11/13(木)晴 7:07-8:48ＰＭ(1'40)中央後方 客席満員(130?人)
客層：学生、20-30才代中心と中年層。女性7，8割。
客入れ：階下整列、開場時30人ほど。5，6人刻みでエレベータで上がって入場。
ハの字3ブロック ひな壇5列にパイプ椅子。中央が居やすいと誘導。飲み物販売、
座席で飲食ＯＫ。折り込みチラシそれなり。パンフ A5冊子。松井周、西尾佳織
対談収録。物販なし。カーテンコール1回。
米国の同性婚の合憲性裁判を題材にした作品がベースとか。
舞台。調度点在。中央上手、ダイニングキッチン。テーブル、離れて壁際に冷蔵庫
シンク。同下手、2人掛けソファとラグ。間の奥にカウンターと△テーブル。
戻って、下手奥にコピーマシーンでオフィス。
お話。種々家族や友人、恋人のありさま。レズビアンの起業家と、病んでいる子供
連れのバツイチ・ノンケ女性の同棲。レズビアンのカップル。お互いの影を乗り
越えられない男女種々。
同性婚以前、まずプリミティブに今時世代の恋愛、生活のままならぬありさまを
描き。ありげにショーケースとはせず、些末なやり取り、心理描写を重ねて深耕。
平板な会話劇の流れも沈ませることなく、メリハリと意外性をもってスパイシーに
構成、演出して○。同性婚自体は未来のものとして生活実感と合う距離感で置き、
当初ふれこみとは違うだろうけど、なるほどと思うねこ。