＠池袋 東京芸術劇場 シアターウエスト（2014/11/13-16 4ステージ）
http://www.geigeki.jp/
全自由（整理番号つき）2500円 当日+500円
構成・振付：イム・ジエ 共同製作：K3 | タンツプラン・ハンブルグ、LIG文化財団
企画：フェスティバル・ボム 音楽：キヤン・バヤニ 舞台監督：パク・キナム
照明デザイン：カン・シンギュ（LIG文化財団）
ドラマトゥルク：マティアス・クアベ（K3 タンツプラン・ハンブルグ）
制作：InBetween
東京公演スタッフ
技術監督：寅川英司 照明コーディネート：佐々木真喜子（株式会社ファクター）
音響コーディネート：相川晶（有限会社サウンドウィーズ） 制作：喜友名織江、
砂川史織 共催：国際交流基金（国際交流基金 東アジア共同制作シリーズ vol.2）
後援：駐日韓国大使館 韓国文化院 主催・製作：フェスティバル/トーキョー
出演：
イム・ジエ
捩子ぴじん
セルジウ・マティス
2014/11/16（日）晴 5:04-6:36PM(40/休15/37)後方中央 客席6割(80?人)
客層：学生〜中高年まで幅広く。男女半々。
客入れ：E列最前、多分見上げる格好。以降6，7列。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5冊子。舞台設営のため休憩時ロビー退出。物販なし。
カーテンコール1回。
EU(独)、韓国、日本ダンサー共同作業公演。
舞台。白布で囲まれた一面。
構成。デュオ、トリオ、デュオの三部。
・韓国伝統音楽とバレエ曲のミックス、カオス池袋状態。イム・ジエ、セルジウの
デュオ。韓国な舞踊とバレエぶりの濃度を変えながら、とりどりとユニゾンの
動き。捩子ぴじんが二人に反応するが蚊帳の外。
・捩子ぴじん、床から銀紙を引っ張り出し。その伸び方向で動いたりとか意識。
・口をパックリ開けて、あーと発声コーラス。くねくねし、相変わらず二人に染まら
ない動きをする捩子ぴじん。三人で晴れやかな、プレゼンぽい笑顔。
・アンバーからブルー照明。床に座る。またアンバーに戻る。２人と捩子ぴじん。
・足でどんどん、壁際に２人、床に１人。
休憩。
・一面スモーク立ちこめ。白いボックス・衝立が置かれ。イム・ジエと捩子ぴじんの
デュオ。イム・ジエはベクトルを変えながら、外側へ向かう動き。捩子ぴじんは
自身に向かう。激しく表情をつくり、衝立に入るとしれっとリセット。
・走ろうとスタートポーズ、ユニゾン。歯を手で鳴らす。共にあくび。超スローな
動きとポージング。
・時代劇音声、速度を落とし、スクラッチ。アテレコで２人芝居めき。風呂に入る
侍が女を呼んでな、昭和エロティカの匂い。間延びした超スローな動きと表情。
無音、身体は芝居ぶり継続。捩子ぴじん、げぼげぼと発声して奇態。傍らでは
イム・ジエが伝統ぶりでしゃなり。かけ声発し。
・捩子ぴじん、枝葉ある木をもって床置き。２人入れ替わりで仕草交換。たおやかに
衝立からイム・ジエが木刀を振りかぶって出る。持って行かれてポーズだけ。
ユニゾンで動き。
・アンバーの明かり。泳ぐ？ように手振りを盛んに動き。
バレエ、韓国舞踊のサンプリングと自発ダンス。そうと見ては取れるけど、ハッキリ
とは結ばない。わからないのが面白いとりどり趣向。ダンサーの奇態ぶり、中でも
捩子ぴじんのは格別。身体芸、なかでも顔芸が強烈。夢に見そうねこ。
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