[前頁] [ホーム] [一覧] [次頁]

 F/T14「動物紳士」

 @池袋 シアターグリーン BOX in BOX THEATER(2014/11/15-24 9ステージ)20休演
 http://www.theater-green.com/
 全自由(整理番号つき)3000円 当日+500円

 振付・出演:森川弘和 美術・衣裳デザイン:杉山至
 照明:榊美香(有限会社アイズ) 音響:齋藤学 衣裳制作:田島由深
 振付助手:山崎朋 舞台監督:鈴木康郎、湯山千景 制作:高橋マミ
 製作・主催:フェスティバル/トーキョー

 2014/11/16(日)晴 7:35-8:46PM(1'10)後方中央 客席8割(60?人)
 客層:20-30才代中心。女性過半数。
 客入れ:開場時10人ほど。通常客席。やや引いて全体が見える席が吉。
 折り込みチラシそれなり。パンフ A5冊子。物販なし。カーテンコール2回1分。

 元モノクロームサーカス、その後カンパニーデラシネラらに出演。際立った速度と
 バランス感覚で魅了してきた森川弘和。青年団ら美術の杉山至とのコラボ企画。

 舞台。上手に複眼レンズの円筒衝立、下手に梯子+椅子の合体オブジェ。
 構成。詳細は公演後掲載。オブジェ、ストレッチ布のほか、思いがけない見立て、
 モノとの競演。

 楽しく、美しく、驚きに溢れた一連。仲善きことはよきことかなと、モノ(美術、
 素材ら)とよく遊び。ダンスファンに限らず、幅広く、子供も楽しめるパフォー
 マンスショートし。美しい身体とその動き、純ダンスも魅せてくれ。このまま海外
 公演できそう、レパートリー化と再演希望ねこ。
 
 補足構成覚え書き
 ・客入れ時。タキシードにねこ面のかぶりもの「紳士」が四つん這いでうろうろ。
 ・開演。伸縮性のあるネット袋で全身くるみ。歩行したり種々後。中からもがき出て
  「誕生」。バンビ状態で、たち座りでおぼつかない。
 ・水音。複眼レンズ衝立の中で着替え。身体パートでアップの多面体。
 ・すっとでてくると、緑と赤のジャージ姿。普通すぎて意外という。
 ・手を振り子に先導して動かす、動く。しだい大きくロール。加速して動き。
 ・身体ストレッチして遊ぶ。
 ・ネット袋を丸めて、キャップをかぶせて「相棒」人形と踊る、バッティングにつき
  あう、魔法を目撃。ぷいと居なくなるが、復活
 ・複眼衝立の中へ。かぶりもの頭の紳士。タキシードが後ろ前。ボーリングボールが
  見つからない。袖からもう一個。転がってくる。そちらを捕まえ、最初のは無視。
 ・ミラーボールのような玉を吊りフックにかけ、振り子、公転。あわせてロール、
  周回する。
 ・ソロダンス、大きく。椅子使い、無重力にパフォーマンス。
 ・「再生」の体。突然、床が開いて、白い花畑が出現。

[月間一覧