＠下北沢 駅前劇場(2015/02/14-23 13ステージ)
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全指定 前売3500円 当日4000円 2/14,15,18 前半割引＆平日昼割引 前売3000円
作・演出：古川貴義 舞台美術：泉真 照明：工藤雅弘(Fantasista?ish.)
音響：岡田 悠 舞台監督：鳥養友美 衣裳：中西瑞美 演出助手：村田鈴夢
宣伝美術：Box-Garden House 記録写真：鏡田伸幸 制作：林みく(Karte)
企画製作：箱庭円舞曲
出演：
【看護師】
ザンヨウコ：八重津孝子(師長)
村川瞳 ：前田有貴(sekai record)
恵啓 ：白勢未生
【医師】
岡田一博 ：雄谷慎一郎
【入院患者】
清水大将 ：永源悠
内田悠一[レボリューションズ]：井出球人
石松太一[青年団] ：更科倫敏
大塚宣幸[大阪バンカー帝国]：矢久保茂樹
家田三成 ：岡孝夫
【見舞い客】
深滓千有紀[ブルドッキングヘッドロック]：井出恵美
ニツ森晴子：松本寛子
2015/02/21(土)晴 7:32-9:31PM(1'58)最前方中央 客席9割？(80人?)
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：Aが下手のみ、Bがなくて、C列から6列椅子席。折り込みチラシそれなり。
パンフ B5 3ページ。長文の挨拶文。物販。劇中使用と同じマスク300円。上演台本
1000円。DVDなど。カーテンコール1回。
結核で隔離病棟へ入院した体験を元にした新作とか。
舞台。上手四人床病室、下手医師ナース事務所。明るいグレー、ピンク配色。
ベッドは四つ巴配置、カーテン仕切り。事務室は密閉窓下に机３、対面にPCラック。
お話。結核隔離病棟。病人らしくない、しない野郎の入院患者ばかり。イライラ健忘
オヤジ、看護師に横恋慕男子(ママがうざい）、テンションで生きてます青年。そこに
トリオ漫才の宇宙人キャラ青年が新参（恋人がきつめ)。しゃばを遠い目に見つめる
先輩達とは違うと、こっそりプライドを高めたり。一方、古参ナースは若い子達に
不安と不満を募らせていて。
病棟は楽しいよ＠観客目線、なシニカルな群像コメディ。病んでいるのは体だけじゃ
ないのねな、厭世な心の風邪引き症例あれこれ。愚か者と笑うけど、ちと痛くて
他人事じゃなし。まあ、替えが効くのが健全（な会社ら社会）なんだけどね。
こなす上に気構えを求められる医師、看護師達。どっちも割り切れない心理を
憤りと苦笑をまぶしながら、ええ案配のさじ加減で描き出し。変に装わず、
人間臭いとこに好感ねこ。
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