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 F/T15 ゲーテ・インスティトゥー卜韓国×NOLGONG「Being Faust - Enter Mephisto」

 @池袋 東京芸術劇場 シアターイースト(2015/11/19ー22 6ステージ)
 http://www.geigeki.jp/
 全自由 一般前売 参加型2000円 当日+500円
 
 構成:ピーター・リー ドラマトゥルク:ベンヤミン・フォン・ブロムベルク
 司会・進行:古屋隆太[サンプル青年団
 技術監督:寅川英司 照明コーディネート:佐々木真喜子(株式会社ファクター)
 音響コーディネート:相川 晶(有限会社サウンドウィーズ)
 制作:喜友名織江、小野塚 央 協力:豪勢堂GLove
 企画・製作:ゲーテ・インスティトゥート韓国、NOLGONG
 共催:東京ドイツ文化センター 主催:フェスティバル/トーキョー

 2015/11/22(日)晴 12:10-1:26PM(1'16)あちこち 客席?割(40人位)
 客層:20-30才代中心、中年層1,2割。男女半々。
 客入れ:スマホを使っての参加型演劇。予めハンドルネーム登録してID取得。
 アプリインストール。受付でカンパニー(悪魔)との契約書にサイン、12枚の
 「価値カード」、ペンライトをもらい。アプリにカードから6つの価値を選択し
 入力。自由、愛、家族、権力とかね。開場時間まで待ち。折り込みチラシそれなり
 ビニール袋入り。終始スタンディングだったの終演後に配ったほうが○。
 パンフ A5 6ページ。物販なし。カーテンコールなし。

 趣向。スマホ画面で友人達の魂を売買、得られた資金で欲望=言葉を得ていく
 悪魔ゲーム。手順。「価値」のテーマと、歴史上や家族の「友達」をそれぞれ
 6選択。「ATM」で友人を換金、その資金をもとに、価値にあった12箇所の「ブース」
 にある、歴史人物やメフィストらの言葉を買っていく。アンマッチだと購入できない
 条件つき。人気のある言葉は価値が上がって買いづらく、もっていると資金が増える
 格好。資金はなんどでも友人を選んで、魂を売ることで得ることができ。
 アトラクションとして、「価値」カードのプレイヤー間交換タイムあり。相手が
 買った言葉を取り込めるチャンス。

 ブラックユーモアたっぷり、実は笑われるのは自分達というシニカル趣向。ねこは
 満足度80%と腹八分目。表彰式(笑)があり、優勝者は194%と凄い欲深(現れず
 商品は次点の女性に)。司会に青年団・古屋隆太、いい声でダンディに務め、
 ライブ感ほどよく高めて○。

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