＠京都 THEATRE E9 KYOTO(2021/11/26-28 3ステージ)
自由 一般3000円 ユース（25歳以下）・学生2000円 高校生以下1000円
当日+500円
作品構成・出演：山田せつ子、倉田翠
舞台監督：浜村修司 照明：三浦あさ子 音響：宮田充規 制作：豊山佳美
宣伝写真：岩佐未弧 宣伝美術・ウェブサイト・冊子デザイン：児玉悟之
協力：京都芸術大学 舞台芸術研究センター
提携：THEATRE E9 KYOTO（一般社団法人アーツシード京都）主催：枇杷系
2021/11/27（土）にわか雨 7:01-8:00PM（58）中段上手 客席ほぼ満席（70人）
客層：学生、20-30才代中心に2世代。女性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、連絡先カード記入。開場時20人ほど。
当日パンフ 新書版サイズ リーフレット「踊るように書く」41ページ。往復文、
寄稿文ら盛り沢山。カーテンコール3回。
昨年11月公演がコロナ禍で中止、ワークインプログレスを経ての今回。
構成。・上下黒系の山田さん。ソロダンス。書いて、動いて、こんな風に動きますよ
ねと倉田さんが言ってなど発話しながら、動き。ゴールドベルグ変奏曲♪。幾何学的
な振りでダンス。床の白バレエスカートを被って履き。無音もそのまま。仰向けに
寝転がり。
・上下白衣装の倉田さん入り。山田さんへ対して、同じく横臥ポーズ。ソロダンス。
山田さんは壁際へ。電子打音、怪しいムードの音楽。口に指いれ、ポーズ。
絶えず指を咥えながら、跋扈。床座り、足の指を咥える。立つも勝手に手が動く体。
床ダンス、手を延ばす。
・山田さん。インターナショナル♪を歌う。正面壁沿いに歩行。壁に戦地のアジア人
スライド、ベトナム戦争の記録写真本をもつ山田さんの写真。倉田さん片手を上げる
フランス語ら種々言語のインターナショナル♪。倉田さん、崩れる。ロックリズムで
磔のようなポーズをなんども。倉田さん、床でうずくまり、まるまる。
・倉田さん体躯座りで動かず。山田さん、歩行。映像は2人のダンスシーンら
さまざま。
・距離をとって、それぞれのソロ。デュオ。アフリカンリズム。山田さん、ロール。
倉田さん、じたばた。バトルめく。正面壁際に並んで座る。山田さん立ち去り。
倉田さん、足を掴んだり、固まる。山田さん、山羊さんゆうびん♪を歌いながら
入り。倉田さん、床で傾いだまま、フリーズ。山田さん、うなだれ。
届かない、満たされない心象を写してる印象。黒い山田さんの憂い、白い倉田さんの
悲嘆、渇望がねこの胸に残り。今回も倉田さんのことが心配になるねこ。楽しい
ダンスでは無いけど、カーテンコールの晴れやかな笑顔をみるとその気持ちはダンス
に繋がっているのだと思え、心配も薄れ。斜め読みのパンフを最初から追ってみよう
と思うねこ。
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