唐組「模造石榴」
＠新宿花園神社・紅テント(1996/5/2-5、6/20-23花園 5/17-19,24-26,31-6/2
中野駅前） 前売3200当日3300
作･演出：唐十郎
1996/5/2(木)7:00-9:00PM(休憩10) 曇 2列め中央から 客席ゆるい満員(250人)
天気。整理券配布(13:00)時、雨。曇りでも、境内の新緑が気持ち良い夕べ。
雨／東京初日のせいか、人数少な目。神戸公演のトラック劇場の写真あり。
いつも通り大人にならんで（整理券見せ合い率が高い唐組客）、一斉入場。
舞台。どこぞの地下室風？。病院。中央エレベータ。下手売店、ソファ。上手
シューター？。前側に溝。運河か！？。ではなし。だから防護ビニール配布な
し。がっかりしてください＞1,2列目の水贔屓。
お話。探偵カンテン堂・灰田（唐）はある男：渡辺の捜索依頼を受ける。行方
を追って南洋へ。がそこで見つけたのは渡辺の上着と薬物。その咎で捕まるも
、やっとこさ帰還の灰田。謎を追ううち、薬物投与の人間モルモット達が浮か
んでくる。かな？
まず。灰田の登場場面。ブルセラセーラー服や水中など、今までもお楽しみの
それ。今回は、ヒント：（落ちて）紛れて一瞬。その後、改めて出るけど、
ちと拍子抜け。お見逃しなきよう。
「森」をさまよう人達の姿。グリム・ヘンゼルと・・モチーフあり。ラスト、
外に飛び去る唐は「道」を見出したのか。いつになく繋がり感じ、余韻ねこ。
人物関係、行動は、！？で良く分かんないとこあり。それでも、荒くれ＋幻惑
なホンと演出、応える役者が楽しいから、いいんだ。
役者。すっかり怪優：金井良信と唐のコンビ、○。掛け合いが楽しい。少女役
の子達がいつになく可憐で○。
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