カムカムミニキーナ「鈴木の大地 第十六話 人質」
＠池袋・シアターグリーン (1997/5/1-27 24ステージ〉 全自由前売り1800当日2000
作・演出：松村武
出演：松村 武、野村知広、八嶋智人、小手伸也、住吉世〆子 他全１７名
1997/5/18(日)晴れ 7:40-8:40PM 中段から 客席超満員(220人)
客層：なんか学生？な若さな20才代中心。男女は半々。ときどきおじさん。
客入れ：シアグリ前にお客いっぱい。外が結構使えるから、整理は楽かも。当日券
は開演10分前入場。桟敷はきちきち詰め状態。制作、お客ともにご苦労様。
１日１話完結で全２４話な公演。ねこは初見。今までのあらすじを一話ずつ結び、
一山いくらで販売中。照れながら売ってる子がすこし変。かさばるので、安くても
(50円？）買わずねこ。
会場。中華雰囲気な格子、象形文字な垂幕？そこここ。桟敷はござ敷。アジアな芝
居小屋造り。格子の扉、紅色の柱で多角形に囲われた舞台。
お話。敵対する鈴木と鉄マン一族。殺伐とした戦いの中に芽生える恋。２人は戦い
を集結させることを誓い合う。他に愛する２人なパターンいろいろ。裏切り者の男
に恋する妻に嫉妬しながら、敵方の女に欲情する旦那。森の妖精に媚薬盛られて、
ラブラブな敵味方通し。妹兄愛もあったか。
１７名役者の人海戦術でいろいろと。映画予告編みたいな盛り込みとちょっい見せ
ぶり。小気味いいけど、ものたんない。三角関係・泥沼ばんざい愛、敵味方な若い
２人の悲？恋とかに絞り、展開してほしかったねこ。っても翌日１７話が続編との
こと。納得するやら、観られなくてプンスカやら。
ピンクのライトで恋ぼけなアトラクション・八嶋、吉田にくすり。辛いすし詰め客席には、
軽い笑いが救い。足りないくらいの上演１時間もグー。故？オハムスの小手伸也さん
紋切り型の演技。もっといろいろできる人なのにもったいない。
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