カブ 〈カブ 8thプレゼンツ〉「アロマペット」
＠下北沢・東演パラータ (1998/8/7-9 5ステージ) 全自由前売り1500当日1800
※高中3000円(3名分）
作・演出：やべめぐみ
出演：石田理絵、村木浩之、勝部陽子、足立道彦、市川訓陸（Electra
OVERDRIVE）、
加藤一馬、木下昌直、木幡あえ架、難波美恵、矢部愛
1998/8/8(土)くもり 7:35-9:15PM 前方より 客席8？割（60人)
客席：20才代、いかにも若い学生？中心。女性過半数。
周辺：土足OK、全椅子席。階段状なんで○。場内誘導なくも問題なし。
ポップな外観に酷くて痛々しい心。舌足らずで？なとこ△。
中央に小階段おいた、後方雛壇にへちま色の縦筋。後方壁に天井への垂直はしご
（幕内にペット墓場がある設定）。赤やらのワイヤが床から天井に張られ。
ばか男に嫌気がさしてる女の子。恋愛にペット可愛がりな甘えを無自覚に求めてる
？彼女、としていいつうのにSEXしない男の子。そんな学生な２人が従業員してる
未来だか、別世界だかのホテル。ペット墓場付ホテルのボーイと浮気なSEXしたさに
口実のペット殺し重ねる、畜生女。男に捨てられて、ペットな犬状態で帰ってくるのを
まってる、別の犬畜生女（畜生身上を隠すため、アロマペットなる香水を愛用）
他にオーナーの子供でなんかペットをホテルで飼ってるおぼっちゃま、単純らぶらぶ
な従業員カップルとか。爽やかでポップ雰囲気中、どうにもならん彼女達が怒ったり
、傷ついたり。
世の中みえちゃって絶望。死のうか、なんて言葉がすっとでる。本気だけど本気
じゃない、危ういクールさ。でも単純ラブリーも好き。恋愛ばかは恥ずかしいけど、
言い出せないあこがれもちとあり。不安定さが酷くて、そんな若さが愛らしいねこ
いいたいこといろいろありそ。でも、巧くできてないもどかしさ、は今回もあり。
会話や感情が思わせぶりだったり、飲み込んだりでわかりにくい。キャラや各場面
の役割、結びつきもそう。目隠しなポップさ（ダンス、衣装、仕草やら）が、目に
ついて、現実のシリアスがもひとつ手応えなし。せっかくの鋭敏な言葉がもっと
活かせたらと、思うねこ。
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