カクスコ「今日までどうもありがとう １１月版」
＠新宿 THEATER/TOPS(2001/11/2-2001/12/2 39ステージ)
http://theatertops.tripod.co.jp/
全指定 前売4500円 当日4800円
作：藤本有紀 作・演出：中村育二 照明：漆畑昌治[ライトシップ] 、田向澄男
音響：田中誠[伝究工房] 舞台美術：若瀬豊 舞台監督：山口勝也
コーラスアレンジ歌唱指導：岡本朗 ヘアメイク：白川萬理子
制作：ジェイクリップ
出演：
岸 博之 ：中善寺（さつき荘管理人）
中村育二 ：坂井 （職探し中？）
井之上隆志：藤丸（フリーター）
山崎直樹 ：小松原（ラーメン屋台・店主）
近藤京三 ：誠 （失恋した人）
原田修一 ：日置（マンガ家）
2001/11/18(日)晴 7:05-9:35PM(2'30) 後方より 客席超満員(160人)
客層：20-30才代中心。女性７割。
客入れ：当日券。最前列ベンチ、階段席、キャンセル席。今回は階段席はおらず。
なんとかなってる模様。通常より増席で入りがたし、下手（若い番号）の人は早め
入場が○。最長の休憩なし２時間３０分、途中出場困難、につき、体調には留意方。
折り込みパンフなし。物販。ＣＤ付きパンフ(A4 56ページ 1800円)公演記録。
飲み会座談会（CDにも収録）。ＣＤ（２枚組3500円 パンフとセットで5000円）
Ｔシャツ(3000円)。
じじばばになってもおつき合い、と思ってたカクスコ。メンバーの帰郷であっさり解散
いやー、彼ららしくてさっぱりしてるけど、もったいないよなあ。
舞台。ものや張り紙が雑多にある古びた木造アパート、そのロビー。懐かしいような
造り混み、お遊び感覚は変わらず見事。下手半分が中華風、上手側はイギリス風、
壁とかみんなペインティング入り。中央奥に流し場、ガラスには○シールで破れ止め
廊下は静かにとか、色あせた張り紙。上手前側にソファとテーブル。反対側壁際に
ピンク電話。下手から二階にあがる階段、最下段に１９８７<->２００１。
お話。連作オムニバス。おばかな男達のとんまで素敵な日常スケッチとコーラス。
初期も含め、懐かしいつうかおなじみのシーン、続々。シンナーとか、最近やんない
おばかねたもあって、うれしいねこ。井之上さんの変な歌、中村さんとのデュオは
いつもより多く歌っております、な楽しさ。さりげでばかやってられる、かっこよさ
◎。アカペラは2曲。岸、原田でリードヴォーカル。曲名はわかんないねこ。
今回は居酒屋のよた話（カウンター）、引っ張り合い（鉄骨）はなし。来月が楽しみ
ねこ。
主なシーン（シーンタイトル不明）
１女に振られた仲間が酔っぱらって寝てしまう。相手の名前を出すたびうなされ。それを
遊んだり、気遣ったり。
２井之上さんの変な歌。
３深夜、故郷の恋人とお国訛りでおしゃべり。仲間がくると標準語。電話相手を勘違い
して、大失敗とか。
４借りたマンガ雑誌を子供のように、一歩も引かず取り合い。貸した本人も思わず参加。
５壁に刺さった押しピンの気持ちを代弁する。
６共同の冷蔵庫の中身チェック。まだいける？いけない？と多数決で決める。
７シンナーに酔った二人、喧嘩しながら大笑い。
８洗濯して雨、着るものがなくて、みんな毛布にくるまり。でもストーブは一個だけ。
９夜中、フォークソングを歌う二人。管理人に怒られてもとめられない。
１０仲間が故郷に帰ってしまう。とほほに脱線しがちな送別会。
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