カクスコ 「今日までどうもありがとう １月版」
＠新宿 THEATER/TOPS (2002/1/4-20 22ステージ)
http://theatertops.tripod.co.jp/
全指定 前売4500円 当日4800円
作：藤本有紀 作・演出：中村育二 照明：漆畑昌治[ライトシップ] 、田向澄男
音響：田中誠[伝究工房] 舞台美術：若瀬豊 舞台監督：山口勝也
コーラスアレンジ歌唱指導：岡本朗 ヘアメイク：白川萬理子
制作：ジェイクリップ
出演：
岸 博之 ：中善寺（さつき荘管理人）
中村育二 ：坂井 （職探し中？）
井之上隆志：藤丸（フリーター）
山崎直樹 ：小松原（ラーメン屋台・店主）
近藤京三 ：誠 （失恋した人）
原田修一 ：日置（マンガ家）
2002/1/13(日)晴 7:07-9:55PM(2'38) 後方より 客席超満員(160人)
客層：20-30才代女性過半数。親子連れ少々。
客入れ：当日券詳細不明、階段席に20人弱ほど。物販。11月版レポート参照。
1/20千秋楽のリアルタイム中継企画あり。劇場上TOPSビル6F・スコールにて
(3500円、1ドリンク＋フード付き。）1/15ジェイクリップ電話予約(50枚)、
当日券(40枚)。本日のカーテンコール二回(10分)。11,12月と同じ曲とオリジナル曲を
それぞれアカペラ。その後熱心な拍手つづくも、3回目はなし（せっかくバラードで納めた
のに、お客ちょっと無粋。）
ダンスまであって、バカと歌も盛りだくさんのラスト版。じゃんけんや鼻歌とか、
初期〜中期の元気ばかねたがともかく愉快。気負わず、開けっぴろげに、颯爽として
とてもカッコよくもあり。つくづくと解散がもったいないと思うねこ。
中村さん、声がれて痛々しい。めげずのサービス精神にちょっと泣かされもするねこ。
主なシーン（シーンタイトル不明。＊は今月版の。）
１女に振られた仲間が酔っぱらって寝てしまう。相手の名前を出すたびうなされ。
それを遊んだり、気遣ったり。坂井・中村と藤丸・井之上の歌の夕べは酔っぱらう
ほどに終わらない。
＊２深夜、故郷の恋人とお国訛りでおしゃべり。仲間がくると標準語。電話相手を勘違い
して、大失敗とか。寝てるのが振られ男と思ったら、藤丸でびっくり。お国訛り声の
電話でアイラブユー、坂井・中村の歌とシンクロ、ビコーズ・アイラブユー＜＞
すいてるって、あいしてる〜。
＊３天晴れ好天の午後。藤丸・井之上、誠・近藤、日置・原田の三人で掃除。天地真理の
歌；虹を〜らららん渡り、を鼻声で。ポンポンポンと鼻歌でリズム。いつのまにか別の
歌にずらしていってしまう、誠と日置。三度目には藤丸、二階から脱兎のごとく駆け
下りて、怒り指導。鼻歌に文句言われてもなあ。精神衛生上悪いの。ごめんね。もう
掃除しながら鼻歌を歌うコンクールにでたら駄目だぞ（なんだよそれー）。今後とこ
とん話し合う。もう鼻歌もおちおち歌えないよ。とまあ。
ケットル、ピーとお湯が沸き。持ち運ぶ後から数珠繋ぎで並んであるき。なんかいい
でしょこれ。はいはい。交代で並び歩き。藤丸が持っているときは、無視する二人。
もう意地悪。藤丸の厚手靴下からすね毛が一本顔をだし。おー珍しい、茶柱以上かも
しれない。毛柱と呼びましょう。まずは前向きに歯磨きをしよう、諸事改善は来月
からすればいいさ。
＊４ロンゲの坂井・中村。ギターかき鳴らして熱唱。小松原・山崎、すぽんとロンゲ・
ズラを外し、坂井のスイッチオフ。岡林かなんかしらないけど、迷惑なんですよ。
他人の家に土足ではいるようなことと坂井文句。今度五月蠅くしたら、神様（ズラ）
を晋太郎刈りにしますよ。藤丸、唄いましょうと坂井を誘うも、今はだめと断られ。
じゃあ、かわりに大人のじゃんけんしようと坂井。これで友達なくしたことがあると
悩むけど、開始。負けると殴られるルール。聞いてませんよと藤丸。おまけにそり逃げ
時間差、しゃがみ、足蹴あり。もう、なんでもありじゃないですか。
＊５床のある場所だけ、いい感じに軋む、なぜか。うきうき、ギュギュと鳴らし、盛り上
がり。先輩からどうぞと言われ坂井、いやー華やかなところは苦手と。あっさりやめる日置は
自称淡泊。ならしまくる誠は泥棒よばわり。藤丸は手の振りをいれて転調、大阪弁で
長々と講釈いれる芸を披露。調子に乗ってなんだあとあわや、喧嘩寸前。夜。譜面台を立てて、
坂井、ギュギュとリズムをつけて、弾き語り。五月蠅いと怒られて、引き上げる途中に新たな
鳴き場所発見。また、怒られて、この気だるさはなんだあ♪とタクロウ（だっけ）。
＊６みんなでステップ踏んで、ユニゾンでダンス。この時期、このダンスをすると暖ま
るねえ。管理人、舞うほこりに気づいて、もうそういう季節かと風物詩に感慨。家賃
滞納長さの変な自慢話。坂井の実家から紀州みかん一箱が。まるでもらったとたん、猿の
ように散会し、食べる一同。おいおい、取られるからってそれはないでしょ。この歌
が唄いたいと誠（だっけ）。クラプトンのティアーズ・フォー・ヘブンをアカペラで。
７夜中、フォークソングを歌う中村、井之上の二人。管理人に怒られてもとめられない。
８仲間が故郷に帰ってしまう。とほほに脱線しがちな送別会。
カーテンコール。中村さん挨拶。14年24回公演、しまりがないのがらしい。感謝の
気持ちを唄で。彼の帰郷を機に解散、お詫びも含めてと近藤京三さん、オレンジの
派手なスーツで３回転。昼夜公演でキレがなくなっていますが。いつもより、シャ
ウトする（唾が）飛びますと、前の席のひとに注意。彼をリードヴォーカルに
アカペラ、スプリッシュ・スプラッシュ。アンコール二回目。二回よばれても、
できることは一つ。唯一のオリジナル曲。岸さんをリードヴォーカルにバラードを。
［月間一覧］
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