＠下北沢 本多劇場(2005/7/23-31 10ステージ)
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全指定 前売4000円 当日4500円 東京公演限定 5周年記念特別感謝チケット
トリプル券 前売10500円（3名セット券 毛皮族のみ）
＠大阪 大阪IMPホール 8/6-7 2ステージ
作・演出：江本純子
舞台監督：村田明 美術：加藤ちか 照明：中川隆一
音響：荒木まや[ステージオフィス] 衣裳：JUNET＆KAI 小道具：清水克晋[SEEMS]
音楽：TOMISIRO、鳥羽ジャングル 演出助手：山崎総司[Playing unit 4989]、
松倉良子 大道具製作：C-COM舞台装置 衣裳製作：田辺雪枝ほか
演出助手助手：片桐はづきほか 宣伝美術：松本弦人 チラシイラスト：篠崎真紀
宣伝写真：杉本青子 制作：高田雅士 企画・製作：毛皮族
出演：
江本純子 ：銭源氏（安田）
町田マリー ：柏木（サンキュー柏木）
澤田育子[拙者ムニエル]：銭殺油地獄、マリー宗男、安田の女1号、ユアン、マダム前田
柿丸美智恵 ：銭ババ、ゲバ子、ロンリートメ子
富岡晃一郎 ：銭乙女（＝銭の片道切符＝ラブリー園子）
金子清文 ：ゼニー北川、宇宙の真理
羽鳥名美子 ：イキウメ
高野ゆらこ ：愛銭、ゆうゆ
平野由紀 ：銭油、CATS、ライオン、工藤静香 ほか
延増静美 ：銭蜜、CATS、ライオン、工藤静香 ほか
武田裕子 ：銭笑狂、CATS、ライオン、工藤静香 ほか
高田郁恵 ：下銭、CATS、ライオン、工藤静香 ほか
水町香菜恵 ：無銭、CATS、ライオン、工藤静香 ほか
2005/7/24(日)曇 7:12-9:28PM(2'06)中段より 客席超満員(370?人)
客層：20歳代女性、もっさりした男子とおじさん。男性過半数？。
客入れ：当日券あり、前方縦横通路に補助椅子、座布団席にはおらず。
開演定時5分前から、ジュンリー＋２で物販ＰＲ、サイン入り台本オークション。
折り込みチラシ、それなり厚さを輪ゴム止めして、親切。折り込みパンフ A4 1枚。
配役、スタッフ、予定。次回公演。12/7-11＠東京キネマ倶楽部 レビュー公演。
来年7/21-30＠本多劇場。
物販。パンフ(A4 30ページ 1800円)オールカラー、役者の細かいプロフィールと
写真。CD1500円。Ｔシャツ3000円。過去公演ダイジェストDVD 4500円。以上の
セット10000円(ボックスティッシュ付き)。ポスター500円。パネルとサイン入り
限定1枚 30000円(分割可)。 カーテンコール10分3回 新曲を繰り返し歌い踊り。
勢いづくエロチカナンセンス・毛皮族、本多劇場初進出。ロビーにはそれなり花輪、
若さなりの華ある女子と、年によらず鼻の下を長くした野郎どもで賑わい。
上記のよう台本オークション・開始ぼった7000円あり。銭ないか〜のかけ声も怪し
く、楽しい所。
舞台。「￥」本尊？を奉った神社。下方は漫画な薔薇の絵、両側にハートマークの
門。両袖前方にバルコニー・アーチ開口にベルベットカーテン、脇に巨大ルーレッ
ト。中央から客席をつぶしてへそ（花道）、そのまま客席へと降りられるのがポイ
ント。
お話。女は楽勝、金は負け気味ジゴロ、理想は「銭は君」の女性遍歴。笑いで死の
苦しみも解消、お笑いで人々を救済しようとする狂信少年の修行歴程。２人の有為
転変の交錯が主、ついで箸休めとは思えないドッカンドッカンした歌とダンスで
彩る寓話レビューショー。
ところ（劇場）かまわずにやりたいことをやる、どころかエスカレーション。
マリー初少年、澤田初ニップレス（垂れ幕演出○）も花を添え。軽くキチャッて、
踊って、歌って、ラブリーとエロ(バカ)な女子全開。物語はキャラ中心でわかりやすく
（従来比）。わかりにくい、スピードオーバー気味台詞のグルーブは相変わらず○。
女子の脱ぎは見ずともいいから（いや淋しかないか？）、調子こいてるナマイキ
台詞をもっと浴びたいねこ。全編、前のめりに駈けるせいか、ちと減速する中盤が
たるんで感じられるのが損、かな。
役者。澤田さん。気がついてみれば独断場多々の大活躍。江本さんは江本さん。
柿丸さんもそうだけど、江本さんらと常識VS非常識の対比を面白くみせて○。
マリーさんは中性よりの魅力、好事家には危険。目だったのは、羽島さん。粘り腰
の歌と踊り、演技をみせて存在アピール。
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