ロビーにはパルコ劇場からのお花
開演前、記念写真は客席大喜び。 人気者の世をすねたモノクロテレビ君
前回とも正面席がとれなかったねこ席から斜めスナップ
＠福岡 西鉄ホール(2006/11/22-26 8ステージ)
http://www.nishitetsu.co.jp/nnr/solaria/hall/
全指定 前売当日とも 3500円
作・演出・かぶりモノ造型・宣伝美術：大塚ムネト
舞台監督：松元謙征 照明：荒巻久登(シーニック)
音響：インテグラル・サウンド・デザイン
宣伝イラスト：庄子智湖 宣伝写真：藤本彦 制作：立石義江
プロデューサー：堀英明、石川鉄也
企画・製作：ギンギラ太陽's アンミックス エンタテインメント ピクニック
出演：配役の一部
立石義江 ：マダム大丸（マダム大丸は瀬戸優子とダブルキャスト）
杉山英美 ：中洲の玉屋さん
上田裕子 ：博多駅さん
末廣真奈美＊：スーパーブランドシティさん ＊[劇団「坂口(仮)」]r
川口大樹＊：井筒屋さん ＊[万能グローブ ガラパゴスダイナモス]
大塚ムネト ：九州航空格納庫さん
中村卓二＊ ：震電さん ＊[P.T.STAGE DOOR］
彰田新平 ：太刀洗飛行場格納庫さん
古賀今日子＊ ：スカイマークさん ＊[che carino!/che carina!]
中島荘太＊ ：Ｈ２ロケットさん ＊[劇団「坂口(仮)」]
吉田 淳 ：ＹＳ１１さん
瀬戸優子 ：０系新幹線さん
田中慎一郎 ：ゼロ戦さん
石丸明裕 ：モノクロテレビさん
田中侑希 ：中洲の玉屋店員さん
2006/11/25(土)晴 6:00-7;30PM(1'23) 前方下手 客席満員(440？人)
客層：20-30歳代中心に幅広く。男女半々、お友達連れ中心。
客入れ：前売り券完売、当日券あり、詳細不明。開場10分後から開演定時5分前まで
恒例・かぶりもの役者との記念写真。定時開演につき遅刻注意。折り込みパンフ
それなり。折り込みパンフ。丸い穴には意味がある□32cmの特大。10年を振り返る
役者一言。次回公演。4月＠西鉄ホール 10周年記念公演「太陽'sがいっぱい」
流通戦争スペシャル。物販。Tシャツ2500円、携帯ストラップ600円、缶バッチ200円
ほか。 カーテンコール2回7分。客席参加イベントつき。
来年10周年とか、今回と4月に掛けての記念公演第1弾。
舞台。後方に段のみのほぼ素舞台。被り物役者が装置兼ねてるし、さもあり。
構成。幻の戦闘機 震電（しんでん）を描いた新作と、天神地区・女ビルの生き方を
描いた旧作短編。年末回顧・地元時事ネタのお蔵だしコーナー。開演前後に記念写真
大会あり。
老若男女が取っつきやすく、人生それぞれに味わい深いエンタメな彼らの魅力200％。
地元に取材した作品とネタを詰め込んだお祭りサービスな今回。戦闘機開発が、流通
戦争が、豊かな情感をもって語られる不思議な魅力。そこに浮かぶ、演歌さながらに
泣き、常に改善とよりよき明日を望んできた九州人（〜日本人）の愛おしい姿。
シリアスからとほほねたまで満遍なく泣き笑い、爽やかな後味が心地よい。90分と
丁度良くまとめた手腕にも拍手。地元の事情、歴史に通じずとも楽しめるけど、今度
こそ予習し、次回公演をより楽しみたいと思うねこ。
主な構成
・開演前 客席乱入キャラとの記念写真大会(15分)
・ネズミと猫、よい子の遊園地
やさぐれたネズミ(ミッ○ー？）と猫（キ○ィ？）が客席に登場。のっけからけんか腰
のならず者ども。お客がもっている、キャラクターグッズで勝負を挑むが自滅。
客席を荒らす彼らを見かねて、福岡の三大遊園地が現れ、諫めに入る。
・お蔵だしコーナー「夢破れた方々」(〜11分)
今年、経営破綻やら、店舗閉鎖に追い込まれたあれこれ。北九州の空港の足の引っ
張り合いは相変わらず。
・翼をくださいっ！外伝「幻の戦闘機 震電」（新作 45分）
第二次大戦末期、本土防衛の切り札として開発が進められていた戦闘機・震電。国、
街、そして操縦士も守る 高い理念で設計された震電の製造に挑んだ人々。しかし
悪化する戦局は彼らの願いを無惨に打ち砕いてしまう。戦後受け継がれた技術の子・
新幹線〜なんと西鉄バスまでに語られる、空の秘話。
・お蔵だしコーナー「ＹＳ１１にさよならを贈りたい」（映像 10分）
大塚ムネト氏がＹＳ１１の被り物をつけたまま、荷物検査を通過、ラストフライト
前日のＹＳ１１に搭乗。ＣＡに注意されるかと思いきや、記念写真をお願いされたり
淋しさと高揚、幸福感が入り交じった搭乗レポート。
・お蔵だしコーナー「あたし悩んでいるんです 博多編」
博多・新駅テナントを巡る、女ビルの悩み。
・お蔵だしコーナー「あたし悩んでいるんです フ○タ編」
紳士服フ○タは、Ａ○ＫＩ、コ○カと合併二股かけ！？。「男の世界」、三角関係。
・女ビルの一生（再演 13分）
中洲の玉屋さんとマダム大丸は、天神地区のライバル。流通戦争興亡史と「女ビルの
生き方」。
・西鉄バス軍団記念写真大会
お客全員が配布された西鉄バスマスクをつけての記念写真。もう壮観。マスクを出し
入れでの一斉かさかさ音に脱力な可笑しさあり。
ロビーにはパルコ劇場からのお花
開演前、記念写真は客席大喜び。 人気者の世をすねたモノクロテレビ君
前回とも正面席がとれなかったねこ席から斜めスナップ
夕食は劇場があるソラリアステージビル地下の菊水丸
さんまのお刺身丼 880円
400人のバス軍団記念写真 （全日分HPで閲覧、持ち帰りでき）
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