＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2009/4/16,22,26,27,5/3,6 6ステージ）
http://www.komaba-agora.com/
作・演出：篠田千明[快快] 映像：天野史朗 サウンドデザイン：星野大輔
照明；富山貴之 ほかデータはこちら
出演：
カワムラアツノリ[初期型]
中村真生[青年団]
2009/4/26(日)晴 7:35-8:24PM(49)下手中段 客席超満員(80人)
客層：20才代中心に幅広く、いつもよか彩り増し。女性過半数。
客入れ；整理場号順。ひな壇にベンチ5列の企画固定席。通路に釣り椅子補助、2階
にも入れる盛況。 折り込みチラシA4 3ページ。挨拶、配役、スタッフ、予定。
物販。企画雑誌800円。 カーテンコール1回。
気鋭の演出家6人企画。ダンス、音楽ら一つジャンルに囚われない快快・篠田氏作品。
舞台。壁際ジャングルジム。中央に大小布地スクリーン。
お話。病気らしい野良猫をそれぞれに気遣う人達と、猫恐怖のおばさんがいる
アパートとご近所。猫がキーとなるとりどりコミュニケーション。
複眼で世界をみたよな、コラージュ作品。事物や想いを表す言葉を、意味を伝える
発声と共に、イメージを伝える音として使い。文節ごとに長短、抑揚をつけて、
独特リズムでうたいあげ。また、言葉を文字とし、さらにそのイメージを伝える
アニメに変換して投影。人が走ったりとか。孤独な人の心中、事物を淡々と列挙
していくシーンは、無為な単調さがなんとも哀しいものあり。対話は場と時間を
ずらしたり、併せたりと自在に構成。混沌が立体的に立ち上がってくるよで、
圧倒されてみるねこ。コンタクトダンスめく身体表現は終始伴奏してスパイシー。
映像でやるだろう表現を、ライブな舞台で挑戦する試みともとれ、面白く観るねこ。
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