＠新宿二丁目 タイニイアリス(2010/4/15-18 7ステージ)
http://www.tinyalice.net/
一般 前売2500円 当日2800円 学生 前売2000円 当日2300円 団体 前売2300円
初日割引 前売･当日 2300円
＠大阪 八百長デスマッチ in→dependent theatre 2nd 4/23-25 5ステージ
＠大阪 いきなりベッドシーン in→dependent theatre 1st 4/26-28 5ステージ
作・演出：中屋敷法仁 舞台美術：酸素工房 音響：上野雅 照明：富山貴之
衣装：飯田裕幸 舞台監督：本郷剛史 宣伝美術：山下浩介
宣伝写真：内堀義之、堀奈津美（*rism/DULL-COLORED ＰＯＰ）
制作：赤羽ひろみ、斎藤努 主催・企画製作：柿喰う客
出演：
「八百長デスマッチ」28分
玉置玲央：れお村れお（小学一年生 身体がやたらキレる）
村上誠基：まさき山まさき（小学一年生 妙に余裕がある）
休憩13分
「The Heavy User フランス公演ビデオ」
「露出狂 稽古模様」
「いきなりベッドシーン」38分
七味まゆ味：鷲津神ヒカル（高校一年生 好奇心旺盛）
2010/4/16(金)小雨 2:01-3:30PM(内訳上記)前方中央 客席9割(30人)
客層：学生からスーツ姿、中高年まで、意外と大人多め。女性過半数。
客入れ：整理番号付き、実質来た順に入場。開場時で7，8人。座椅子桟敷2列、
ひな壇3列のゆったり配置。折り込みチラシ少々。パンフ B5 3ページ。挨拶、配役、
スタッフ、予定。5/4「The Heavy User」＠イスタンブール。6月東京公演。6/29-7/19
「Wannabe」＠アトリエ春風舎 5/19-31「露出狂」＠王子小劇場。物販なし。
カーテンコール1回。
「八百長デスマッチ」
舞台。素舞台。
お話。ピッカピカの小学一年生の僕の後をぴったりついてくるものがいる。出生番号
以外は性格、嗜好、技量とも同等互角。戦うことの虚しさを一端は悟った彼らだった
が、譲れないことはあった、それは片思いの彼女。
ハイテンションのユニゾン対決、ずれをおもしろポイントに、社会の定めとやらも
裏テーマに織り込んでの好短編。なにをしても、2人の身体と演技姿勢の違いがでて
、なお面白いねこ。
休憩にフランス公演。まあ、動きまくりんの熱演。客席はスタオベ。これは日本でも
みたいバージョンですねこ。
「いきなりベッドシーン」
久々の再演も、隔たりを感じさせず。せずにおられない女、全編逆説エピソードの
積み重ねながら、青春の孤独と焦燥を通底させて、うむむねこ。
アフタートーク 5:35-3:52PM(17) 15人ほど居残り
玉置玲央、中屋敷法仁
玉置 (村上さんと競演した感想）4年とつきあいは長いけど、二人芝居は初めて。
2人とも芝居が違うから刺激的。
中屋敷 2人の良さをだしたいが、甘やかしたくない。身体性に優れている玉置と、
妙に余裕がある村上。おのおののいいところを見せたいだけなら、一人でやれば
いい。今回は、2人でイライラしてほしい。喧嘩せずによくやっていると思う。
玉置 2人とも臆病だから。
中屋敷 （いつも同じセーターだけどなぜ）気に入っているとか話。
質問コーナー
Q1稽古期間
2人で一週間。柿は少ないと言われるが、なぜそんなことを聞かれるのかわからない。
七味の時は2週間だった。これが知らない人とだと、（相手を知るのに時間がいる
から）3ヶ月かかる。
こんな芝居はないという反演劇性から作っている。トルコ公演（ヘビーユーザー）は
偶像劇だけど、全体を、空気でみせている。どうしても構造として未開発のものに
挑戦（だっけ？）してしまう。ヘビーユーザーはフランス公演で閃いたアイデアを
やったら、泣く役者がでた。でも応えてくれた。役者がいるからアイデアがでる。
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