＠小竹向原 アトリエ春風舎（2011/6/6-12 13ステージ）
全自由（整理番号付） 予約2500円 当日2800円 ペア割2300円
よろしく割2300円（6/3・4） 平日昼割2000円（8m） 学生割2300円
高校生以下500円 リピータ割1800円
作・演出：舘そらみ 舞台監督：加藤唯 舞台美術：濱崎賢二
照明：岩城保、山岡茉友子 音響：田中亮大、角田里枝
演出助手：荒幡智佳 久保大輔 撮影：村田まゆ
宣伝美術：大木瞳 制作：小林恵理子、さとうゆとり、森口さやか、矢口友朗
特別会員：伊藤毅 総合プロデューサー：平田オリザ
企画制作：青年団、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：(有)アゴラ企画、こまばアゴラ劇場
出演：
伊藤毅 ：伊藤毅（兄）
鈴木浩司 [時間堂]：鈴木浩司（弟）
木崎友紀子[青年団]：木崎友紀子
北川裕子 ：北川裕子（日記をつける）
林竜三[青☆組] ：林竜三（元教師）
篠崎友[とくお組] ：篠崎友（兄友）
梶野春菜 ：梶野春菜（最後に来る女性）
川隅奈保子（声の出演）
2011/6/6（月）曇 7:35-9:09PM（1'34)中段中央 客席満員(40人)
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：ベンチ1、椅子4列。ちょっと引いた方が見易し。折り込みチラシ A5
3ページ。挨拶、出演、スタッフ。次回公演。9/5-11 のぞき見公演「ゆりかごから
墓場まで(仮)」 1/3-15 二本立て公演＠こまばアゴラ。物販。台本？円。
カーテンコール1回。
ガレキの太鼓、青年団リンクに参入しての第一弾。
舞台。クローゼットと収納箪笥大小が横並び。下手の上に段ボールとハシゴ。
全体はトランクルームな子部屋造りで下手にドア。
お話。外の世界は「通知」によって連れ去られるディストピア。恐れて隠れ続ける
人達が無為に、時にいさかい過ごす日々。
引き籠もっても繋がっていたい、孤独を共有するツイッター体現芝居。ありえな
そうで、ありそうな、カルト設定。箪笥へ引きこもり、ナルニアに行くわけでも
なく、隣人語り。親が死んだり、誰かに見つかったりと外の世界に揺すぶられる
けど、変わらない、変われない。終盤、箪笥な個室が開いても、声はすれども姿は
見えず。虚ろな舞台で生々しい会話は交わされ続け。手のひらの後ろめたい携帯
桃源郷、閉じれば味気ない不穏な今の日々を映したよう。かつての不条理がいまや
生理的実感をもって感じられて、嫌ーんねこ。
[月間一覧］