＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2011/6/4-15 13ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 予約・当日共 一般3000円 学生・シニア(65歳以上)2000円
四番割引：2,500円(6/4-7 初日から「四番」目の公演まで)
メンズデー(6/9) 2500円 ダメンズデー(6/13m うだつが上がらないダメンズ
(自己申告制)のみ) 2000円
作：宮森さつき 演出：多田淳之介[東京デスロック]
照明：岩城保 舞台美術：鈴木健介 フライヤーデザイン：京(kyo.designworks)
制作：二騎の会 企画制作：青年団、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
平成23年度 優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
出演：
島田曜蔵 ：内田浩二
秋山建一 ：磯崎高史
菅原直樹 ：速水涼
村井まどか：神沼あやめ
2011/6/13(月)曇 7:34-9:12PM(1'38)中央前方 客席9割(35人)
客層：野郎8，9割。半分推定リーマン、残り不明。
客入れ：劇場縦長使用、平床に椅子2列。開演前にメットにつなぎ服の現場作業員
多田さんから倉庫見学ツアーの諸注意あり。折り込みチラシ厚め。パンフ A4 両面。
手で切り裂いたようでダメ感醸し。挨拶、配役、スタッフ、予定。次回公演。
時期未定 タイトル「雨の街」 物販。台本500円。カーテンコール1回。
作家＋演出家コンビ企画 最新。
舞台。ガランと殺風景、ＰＣ置いた事務机と椅子だけ。コンクリート床、下手上手に
黄色の補強鉄骨。上方搬入口シャッターに4の文字。
お話。セキュリティのある倉庫に不正侵入の巨漢サラリーマン(島田）に、倉庫番
なのかなな、フリーター(菅原）はびっくり。待ち合わせ中、暇つぶしにコピー紙幣
造りと怪しく、口から先に生まれたような厚かましい巨漢を追い出そうにも追い
出せず、イライラが募るフリーター。やっと現れた巨漢の待ち人は横領で退職した
もと同僚。巨漢のHELPにやってきたというが、巻き込まれたくもない風情。
フリーターにもそう助言。案の定、巨漢はトラブルを抱えており、更に現れた
倉庫会社のダメ御曹司を探す妹をも巻き込こもうと必死で。
嫌らしい倉庫番体験ツアーへようこそ、ってな感じの催しに苦笑いねこ。トラブルに
追われる、行き場所がない困った男達が出会ってしまって、もう面倒くさい現場模様。
人の話を自分のいいように置き換える、お喋り巨漢。人がいいばかりにいいように
巻き込まれる元同僚。不器用なあまり、切れることで自己主張のフリーター。という
同席したくない面々。の、出て行こうにもできない事情と、缶詰にされた観客の事情
が嫌らしく素晴らしくマッチング、苛々最高な体験となり。これ以上うざったい
色とか音とか添えない、素材重視の演出に好感ねこ。
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