＠原宿 リトルモア地下(2011/7/23-8/9 22ステージ 中8ステージ)
http://www.littlemore.co.jp/chika/
全自由(整理番号付) 前売2500円 当日2800円 セット券前売6900円
作・演出:江本純子 照明(S〜U):綿貫美樹 照明(V):吉岡靖
音響:武田裕子(U)、高野ゆらこ(S)、延増静美(T) 宣伝美術:two minute warning
助成:公益財団法人セゾン文化財団
制作:LittIe giants、藤原みかん・増井めぐみ(リトルモア地下)
企画製作:毛皮族 共催:リトルモア地下
演目Ｓ【問題劇】「語りのゴミ」
羽鳥名美子:桑田(チェックのエプロン 若いと見られがち)
延増静美 ：二宮(青いエプロン チーフ役)
吉牟田眞奈[THE SHAMPOO HAT]：中尾(小花柄のエプロン 関西人)
江本純子 ：山村(白髪)
高野ゆらこ：女(おかっぱ)
2011/7/25(月)晴 7:32-8:23PM(50)中段下手 客席ほぼ満員(48人?)
客層：推定30歳代中心、あと中高年。男性7割。狭い客席なので日頃の減量希望。
客入れ：整理番号順に呼び出し、整列入場。高低差ある桟敷3、丸椅子3列。
折り込みチラシそれなり。うちわは回収、うちわ募金ありとか。パンフ A5 3ページ
挨拶、配役、スタッフ、予定。本公演は来年春とか。物販。公演DVD。
カーテンコール1回2分。
江本脚本の面白会話と役者芝居を小空間，短時間で楽しむシリーズ。
今回は日替わり3本立て。
舞台。倉庫ですかな舞台は、猫ひろしじゃなく猫の額に狭し。
お話。捨てられない人と片付けようとする人、ものにこだわる人とこだらない人が
軽くすったもんだする、どたばた悲喜劇。人生は結局ゴミになるのか、それでも
捨てられない執着こそ生きるってことなのか、なんてね。
登場人物の屈託した欲望と性向、仕込まれた(本人以外には)ゴミのあれこれが地雷の
ように仕込まれて、苦笑をむやみ誘爆。江本先生の逐一面白会話が密度こく、楽しめ。
非常時持ち出し品とはなにかで、ちくり人生の意味を問い。しんみりなりかけるけど
江本先生演じる老人が無為なる毒を吐いて雲散霧消、また苦笑。客演、吉牟田さんが
偏屈なこだわりを裏切られる時々の表情〇。羽鳥さんと江本さんが突然猛る会話が
愉快。高橋さんの唯我独尊ぶりがむかつかせて〇。
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