＠三軒茶屋 シアタートラム(2011/9/16-25ステージ)
http://setagaya-pt.jp/
全自由 前半3300円 後半・乱3800円
学生（大学・専門学校等）2000円 高校生以下1000円
初日割引2500円、平日昼間割引2800円 ガールズナイト 女性2500円 男性5000円
当日料金＋500円 友の会会員割引2500円 世田谷区民割引2800円（初日2500円）
＠三重 三重県文化会館 10/1-2 3ステージ
＠大阪 ABCホール 10/7-10 6ステージ
＠愛知 長久手町文化の家 10/14-15 2ステージ
原作：W・シェイクスピア 作・演出:中屋敷法仁 美術：原田愛
照明:富山貴之 音楽:佐藤こうじ 音響:上野雅 衣裳:高木阿友子
ヘアメイク:田中順子 舞台監督:棚瀬巧 宣伝美術:山下浩介 宣伝写真:引地信彦
制作:斉藤努、赤羽ひろみ 助成:芸術文化振興基金 企画・制作:柿喰う客
主催:柿喰う客、有限会杜ゴーチ・ブラザーズ
主演：
深谷由梨香：ハムレット
コロ ：クローディアス
兵頭祐香 ：亡霊
右手愛美 ：ガートルード
高島玲 ：ポローニアス
葛西幸菜 ：レアーティーズ
新良エツ子：オフィーリア
荻野友里 ：ホレイシオ
岡田あがさ：マーセラス、役者、墓掘り
熊川ふみ ：バナードー、役者、ノルウェイ隊長
七味まゆ味：フォーティンブラス
葛木英 ：ローゼンクランツ
大杉亜依里：ギルデンスターン
葉丸あすか：ヴォルティマンド、役者、司祭、イングランド使節
渡邊安理 ：フランシスコ、座長、墓掘り、オズリック
2011/9/17(土)晴 2:02-3:34PM(1'32)前方中央 客席9割(200人)
客層：20-30歳代中心、制服女子もちらほら。男性過半数かな。
客入れ：最前Ｂ列。空席ちらほら。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 両面。
挨拶、配役、スタッフ、予定。9月金沢、10月北九州 11/5-6「いまさらキスシーン」
感劇市場参加。11/12-28 日韓演劇フェス。 物販。パンフ A4 1000円、
Tシャツ2000円、DVDほか。カーテンコール演出込み1回。
全女性キャストによる上演、脚本は複数残っている原作版のいいとこ取りとか。
舞台。真四角のラウンジフロア、中央大理石床にでかいソファ１。
お話。デンマーク王ハムレット。父を毒殺し、母と結婚した叔父に復讐を誓う。
でも、もってまわって考えちゃう性格故、決行できず、自己嫌悪でぐるぐる。
狂人を装うが恋人・オフィーリアを追い詰め、狂わせちゃう。そうこうする内
叔父は自分を殺しにかかってきて、躊躇ってはおられず。復讐を遂げるが、もろ
とも傷つき、死んでしまう。
ヤンキー上等な世界、荒くれつ等身大の心情を浮かばせて、ふむむねこ。見目麗しい
美形キャラ揃い、キャバクラかホストクラブかという趣。会話は現代ヤンキー口語。
荒々しいけど、性転換と言うわけではなし。男性キャラも含めて、艶っぽさを残して
独特。恐れとためらい、自己嫌悪らを抱き続けるハムレットは終始等身大。全体も
またそうで、今までない潤色も真情を浮かばせて、なるほどぽきん金太郎。ミックス
脚本は新鮮な場面や会話の発見があって面白し。フォーティンブラスの存在感が強烈
とか。
アフタートーク 3:40-3:58PM(18)7割くらい居残り
七味まゆ味、深谷由梨香、コロ(司会)
コロ 企画について。全女優は「露出狂」で行った。中屋敷が珍しく感動させること
を言っていた。今は、アイドルやタレントの脇に回って、女優が活躍しにくい。
女優が好き、活躍してほしい。女優だけのレーベルをつくり、彼女達がでてみたい
と思える、生き生き出来る企画にしたいと。
七味 21世紀になったし、女優だけでもいいなと。
深谷 感想をふられるが、いつも楽しいと喜色満面。
七味 トークは緊張する。
コロ うてちん（右手愛美）はタレントだから、司会にやってもらえばよかった
かも。柿は男女とも新人が2人入った。今回は古株でトークをしようとなったとか。
七味 「露出狂」は新作だったから、本番までどううけるかわからなかったが今回は
原作を知っている。女優がアラっぽいのに、色っぽい。女性版アウトレージに
したいと中屋敷がいっていた。
質問コーナー
Q1 演出がいっていたこと。
コロ 特にないです。原作との葛藤は女優にはない。現代の言葉になるようにした
だけ。中屋敷はいつも演出意図をいわないので。
Q2 一番結婚したいと思うキャラ
深谷 付き合いたいのは、岡田あがささん。決めポーズとかカッコイイ。
コロ 兵頭祐香。優しそう。
七味 くまちゃん（熊川ふみ）。かわいい。
Q3 宝塚は好きか、対抗意識はあるか。
コロ 自分はみたままで宝塚と言われる。以前、自分だけ劇団が違うのかといわれた
ことがある。1回見て凄いなと思った。
七味 ビデオでみあた。今回は宝塚というよりキャバクラ。柿は配役の性が滅茶苦茶
今回も男っぽくやろうとは思わない。おばあちゃんでもぽくやろうとは思わない。
七味から、グッズの情宣、乱ちき公演PR。それはそうと。七味＠もひかんが
可愛らしい、毛皮もよいけど迷彩服も可愛らしく似合いそう。
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