＠大崎 アトリエヘリコプター(2012/01/17-29 15ステージ)
全席ほぼ自由席・整理番号付 前売2500円 当日2800円
＠名古屋 七ツ寺共同スタジオ 2/1-2 2ステージ
＠静岡 月見の里学遊館・２階特設小劇場 2/4-5 2ステージ
＠京都 アトリエ劇研 2/8-12 6ステージ
作・演出：前田司郎 照明：山口久隆（S-B-S) 宣伝美術：木村敦子
WEBデザイン：石井雅美 舞台監督：榎戸源胤 制作：清水建志、門田美和
出演：
大山雄史[五反田団] ：びんぼう君
黒田大輔[THE SHAMPOO HAT] ：父ちゃん
端田新菜[青年団／ままごと] ：かわもじさん
2012/1/21(土)雨 7:33-8:57PM(1'24)正面前方 客席満員(105人)
客層：20-30歳代中心に幅広く、男女半々かな。
客入れ：整理番号順位呼び出し。通常の2面配置、正面ミニ椅子1＋ひな壇5列。
サイド2列。どっちかというと正面が見やすいと思うねこ。
折り込みチラシ極厚 タウンページ並なのでゴム止め。パンフ A5 3ページ。
直筆挨拶。次回公演 6月「宮本武蔵(仮）」＠三鷹芸術文化。物販。上演台本500円
21世紀版、復刻版のみあり。カーテンコール1回。
バージョンを変えながら、今回で4演。ねこは2004年の２１世紀版以来。
舞台。舞台の角隅に2畳、部屋を示す四隅の糸と中空の窓枠。調度は段ボールで
つくった座卓、脇の潰しかけペットボトルに水。
お話。貧乏暮らしの父子家庭。仕事と書き物をする父親はどうもプー太郎らしい。
学校で子供は貧乏君と飛ばれて、仲間はずれ。自分のお誕生会を家でやるという
勇気なく、月観察の宿題に無理くり誘ったというのだが。
窮しても平和、いじましいとほほ親子に、8年前同様に愛情を感じ。岸田戯曲賞後の
前田作品と違い、夢想空間演出とか背伸びはなし。無知と見栄、ごまかしと羞恥で
バカ哀しい、愛おしくなる会話一本。黒田さんはそこら当て書きかという、大人げ
なさを全身で。端田さんの小学生な有りさまはさすが、一人ままごとには哀感
滲ませて○。大山さんは子供らしい子供をこまかな演技で現し。
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