＠浅草花やしき裏 特設テント劇場（2013/7/13-15，19-21 6ステージ）
全自由 前売り3200円当日3500円 浅草特別割引 3人以上300円引き
＠長野市ごんどう広場 特設テント劇場 6/29-30 2ステージ
作・演出：唐十郎(1974年 新潮劇場) 演出：中野敦之 舞台・美術:安達俊信
美術協力： 車田幸道 照明:斉藤亮介、中條愛 音響:金川美咲 劇中歌:安保由夫
編曲:奥西佑規 ヴ ォ イ ス:やまもとのりこ 衣装:砂田和美 チラシ作成:k.徳鎮
出演：
椎野裕美子：牛乃京子
西村知泰 ：野ロ博士(兄)
伊達史子 ：パックの客、女医、夜の女5
禿恵 ：野口ケイコ、夜の女7(桂)
津内口淑香：婦警/美容師1、婦長、美佐緒、夜の女1
武藤友祈子：美容師2、見習生、夜の女4
安達俊信 ：刑事
鷲見武 ：雨の男
林麻子 ：パックの客、見習生、夜の女2
重村大介 ：牛乃ゴーシュ
虎玉大介 ：マニキュアの紳士
金純樹 ：若い土方/ヒモ
熊野晋也 ：野口(弟)
東侃輝 ：男2、インターン、土方/ヤクザ
松田信太郎：インターン、土方/ヤクザ
入谷入山 ：男1・アルバイト1、インターン、夜の女3
竹田邦彦 ：学長
Zackie☆彡：土方/ヤクザ
金川美咲 ：美容師3、夜の女6
さくら ：アルバイト2、土方/ヤクザ
2013/7/14(日)雷雨/曇 6:02-9:01PM(48/休12/53/休12/51)前方中央 客席満員（160？人）
客層：学生と中年層、男女半々。
客入れ：雨降りも粛々と整列入場。前方中央が見やすいと誘導。上演時間と休憩
アナウンス、前詰め願いあり。折り込みチラシそれなり。パンフ Ｂ５ 3ページ。
挨拶、写真付き配役。次回公演 唐版 滝の白糸 物版。未確認。
カーテンコール1回3分。秋は蜷川演出と対決、と意欲をみせ。
ねこは未見どころか知見なし作品。名高き「唐版 風の又三郎」の次の上演作品
だったとか。
舞台。コンクリートの殿堂。中央にアーチの門構え。下手にサブステージ、
大理石の机を置き。
お話。都昆布万引きの犯人京子にはロボトミー手術によって廃人にされた兄がいる。
施術を行った野口博士へのこれは彼女の復讐物語。
天才がさらにもの狂いにとりつかれて書いたような、台詞、設定、キャラのきらめく
万華鏡。荒唐無稽な語り口と展開にただもう圧倒され。破綻も面白味として、狭い
世界に止まり煮え切らない物語への不満を忘れさせてくれ。
演出と役者芝居はフル回転、微に入り細に入り、大胆しごくの全員野球が素晴らしい。
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