＠下北沢 小劇場Ｂ１（2014/05/29-6/1 5ステージ)
http://www.honda-geki.com/b1main.html
全自由(整理番号付）一般前売3000円当日3300円 学生前売2000円 当日2300円
ペア割引5000円
＠大阪 ウィングフィールド 5/22-25 5ステージ
作：林慎一郎[極東退屈道場] 演出：内藤裕敬［南河内万歳一座］
舞台監督：永易健介 舞台美術：池田ともゆき 照明プラン：池辺茜
照明オペレータ：葛西健一 音響：大西博樹 イラスト：ミノティカ（土谷 稔）
宣伝美術：粟根まこと 制作：岡本康子(TRASH2)
出演：
楠見薫、中道裕子、岸本奈津枝、ののあざみ、橋本浩明、鈴村貴彦[南河内万歳一座]、
津久間泉[空の驛舎]、工藤俊作
2014/05/29(木)晴 7:33-8:46PM(1'12) 最前方 客席6割(25人)
客層：声が大きい関西弁の方、率はともかく結構。男女半々かな。
客入れ：舞台がちょっと高めも最前方で問題なく、前のが見やすいと思うねこ。
ミニ椅子1、ひな壇に椅子4＋ベンチ1 左右の間隔を開けてゆったり配置。
折り込みチラシそれなり。パンフ A4 3ページ。次回公演来演。物販なし。
カーテンコール1回。
日常と空想，演劇とダンスのミックスアップ・パフォーマンス演劇「サブウェイ」
「タイムズ」で高評価の極東退屈道場・主宰新作。ちょっと意外な南河内万歳一座・
内藤裕敬演出にて。
舞台。モグラ叩きに6つの空洞のある白い高台。
お話。カフカの城をモチーフ、ショッピングセンターに嫁の言いつけで紙おむつを
買い出しにいく、男Kの不確かな旅。
コラージュ演劇、道頓堀な雑多風味。男が訪ね、捲き込まれる先々がマッドでクレー
ジー。オールザットジャズと自由で猥雑、ご陽気な悪夢世界。濃口で達者な女優陣が
毒の花を案配良く添えて素敵。カフカ＠東京ではやりのスタイリッシュな語り口と
真逆のとほほでガチャガチャした味わいが面白いねこ。中盤から古典落語・茶金〜
ひび割れた茶碗に翻弄される油屋ら、意表をつくエピソード(モノマー）の繋がり
（ポリマー）を飽きずに眺めるねこ。
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