＠下北沢 本多劇場(2014/08/09-24 15ステージ)休演8/14
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全指定 前売5400円 当日5940円 学生2700円
作：アラン・エイクボーン 訳：小田島恒志 小田島則子 演出：髙瀬久男
美術：大田創 照明：古宮俊昭 音響：松本昭 衣装：竹原典子
舞台監督：上村利幸 宣伝美術：市川きよあき事務所 宣伝写真：石川純
出演：
加藤健一：マル・ローデル(家具店支配人)
西山水木：ジル・ローデル(マルの妻)
加藤忍 ：クリッシー・スネイス(長女）
石橋徹郎[文学座]：ディーン・スネイス(クリッシーの夫 家具店店員)
松村泰一郎[StudioLife]：サム・ローデル(長男)
2014/08/22(金)晴 7:06-9:21PM(54/休16/1'03)後方上手 客席7割(250人)
客層：平均30才代かな、幅広く。女性過半数。
客入れ：後方3，4列空席。折り込みチラシそれなり。パンフなし。
物販。パンフ A5横 540円。充実、お買い得。カーテンコール2回1分。
アラン・エイクボーン作品、本邦初演。
舞台。モダンな調度の戸建て住宅。下手ダイニング、上手手前に居間、奥に
ダブルベッドのある寝室。装置転換をせず、住宅とショールームを切替。
お話。イギリス。亭主はちと荒くれ気味、老いて盛んと浮気相手とも巧くいかず
とうに気づいている妻、会話のない家族に疲れ気味。神様なんとかしてとベット
入り、目覚めると夫婦のマインドが入れ替わっていて。
こみ入ったドアコメディかと思いきや、しっかり人情劇。性別交換、知って初めて
相和すなハッピーエンド。現実はそうはいかないずのシニカル仕掛けだけど
そうとは感じさせず。シリアスな部分の積み重ねで、笑いとも確かな共感を呼んで
いるからかな。もっとリズムとテンポアップ希望、前半は延々、平板な不和家族
描写なのでなおさら。加藤さん、西山さんの反転しながらふり芝居はさすがの巧さ。
かわいげが共にあるのも○。
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