＠新宿 雑司ヶ谷・鬼子母神紅テント(2014/10/25-11/03 5ステージ)
全自由 一般3500円 当日券3600円
＠猿楽通り沿い特設紅テント 10/11-19 5ステージ
作：唐十郎 演出：唐十郎、久保井研
絵：高畠華宵 デザイン：及部克人、データ作成：海野温子、作曲：大貫誉
出演：
初演 今回
第37回公演 第54回公演
2006/4-5 2014/10-11
58+69分 58+66分
情夜涙子 辻孝彦 ←
牧村真吾 稲荷卓央 福本雄樹
染井るいこ 藤井由紀 ←
味夜 鳥山昌克 稲荷卓央
群青疾風 丸山厚人 岩戸秀年
名雲ひとみ 赤松由美 ←
紅屋運ベエ 唐十郎 気田睦
眉川 久保井研 ←
究 高木宏 ←
さざんか 多田亜由美 土屋真衣
市子 野村千絵 大美穂
水色小学校三年生、豹ばあさん：岡田悟一 西村淑識？
水色小学校三年生、少年院長 ：気田睦 清水航平？
水色小学校三年生、警備員Ｐ、ナゾー：新堀航 南智章？
2014/11/01(土)雨 7:04-9:23PM(58/休12/66)後方より 客席ほぼ満員(130？人)
客層：大人中心 20-30才代と中年層。男性過半数。
客入れ：整列誘導して20分前から15人、30人ずつ入場。開場時100人ほど。
詰めはなし。折り込みチラシ少々 パンフなし。物販未確認。カーテンコール1回3分。
舞台。木賃宿。二段ベッドの中央冗談は紙芝居の枠組み造作。赤い緞帳に扉を設え。
下手の小屋にも同様の窓あり。
お話。往年の紙芝居屋のカリスマ作家、慕う使い捨てコンタクトレンズの営業マンと
情熱のホカ弁屋、短気な映画の絵看板屋。彼らに虎視眈眈のインチキくさい介護
サービス会社が絡んで、世知辛い現実と夢幻の物語を描く、群像劇。
筆がよく走って絶好調の台詞と、夢見るような展開に酔うねこ。後半はついていけ
ないけど、それも心地よい情熱があふれてて素敵。脂がのって旨い、充実の役者陣
と、情熱だけで走らせず解りやすい久保井演出◎。