[前頁] [ホーム] [一覧] [次頁]

 北村明子ソロ公演「route 1 永遠と1秒の間」

 @表参道 Tokyo Salon KYOZON(2015/3/28-29 3ステージ)
 http://www.laschicas.jp/kyozon.html
 全自由 前売2000円 当日2500円

 振付・演出・構成・出演:北村明子 映像ディレクター・演出:兼古昭彦
 音楽・作曲:横山裕章、森永泰弘
 空間デザイン・照明デザイン:関口裕二(balance,inc. DESIGN) 
 ドラマトゥルク:山田咲 宣伝写真:兼古昭彦 宣伝デザイン;柳沼博雅(GOAT)
 制作:瀧本麻璃英、須知聡子 主催:Office A/LB 助成:芸術文化振興基金

 2015/03/29(日)晴 6:10-6:45PM(35)正面後方 客席満員(50人)
 客層:20-30才代と中年層。男女半々。
 客入れ:整理券配布。開演定時と開場同時。整列して3人ずつ入場。単語カードを
 もらい、壁投影のマス目に貼り付け。三方囲みのひな壇にベンチ2,3列。現地の
 ココナツ・クッキーをもらい。折り込みチラシ少な目。コラム掲載の「花椿」同梱。
 パンフ B5 3ページ。物販なし。カーテンコール1回1分。

 東南アジアの4年間のリサーチを一旦終え、4月からの新プロジェクトへ向けての
 区切りとなる公演。久々のソロ公演にて。
 舞台。床にアジアのスナップ写真とか。正面スクリーンにはたったいま録画した
 映像をコラージュして投影。
 構成。・壁のキーワードをもとに旅紀行の思いで語り。機内で聞いた神話。いずれも
 ココナツ食品絡み。
 ・ダンス。何かに引かれ、引き戻し、弾けての連綿。
 ・武術の身体技法をたどる旅、達人の印象。アパートの女主人が踊りと武術の狭間に
 あるといったこと。
 ・床でまどろみ。、やがてカオスな映像。空気を切り裂き、泳ぐように。
 ・ココナツビスケット。食べれば思い出すこと。

 発話とダンス、記憶のような映像のリミックス。新手法の試行?かしらん。薄刃の
 ナイフのように鋭く、緩急のスピード自在に、とりわけ弾ける時のエッジの効いた
 動き凄く。久々に間近でダンスを目撃、短時間も堪能するねこ。

[月間一覧