＠横浜 神奈川芸術劇場・大スタジオ(2015/8/22-30 10ステージ)
http://www.kaat.jp/
全指定 前半割（8/22-24）一般3000円 学生2000円
通常(8/26以降)一般3800円 学生3000円 高校生以下1000円
作：柴幸男[ままごと] 演出・美術：杉原邦生 ドラマターグ：野村政之
舞台監督：大鹿展明、浜村修司 照明：魚森理恵 音響：齋藤学
宣伝美術：加藤賢策 宣伝写真：堀川高志 Web：栗坂朋樹、鈴木英惠
特設サイト製作：みみくり 演出助手：岩澤哲野 制作助手：安部祥子
制作：小林みほ、土屋和歌子 助成：公益財団法人セゾン文化財団、
芸術文化振興基金 提携：KAAT神奈川芸術劇場 企画・製作・主催：KUNIO
出演：
武谷公雄：男１
亀島一徳[ロロ]：男２
森下亮[クロムモリブデン]：男３
大石将弘[ままごと／ナイロン100℃]：男４
2015/08/23(日)曇 2:05ｰ3:49PM(1'43)前方中央 客席ほぼ満員(140人)
客層：20-30才代中心。男女半々。
客入れ：最前Ｄ列。折り込みチラシ極厚、ビニール袋入り。パンフ A4両面。
物販未確認。カーテンコール2回1分。
柴幸男 外部提供作品。
舞台。畳1枚が中央。一面の幕で工夫。ドア枠装置使用。
お話。実家に立ち寄ると父親が人生を「畳む」宣言。以下にするかで真顔で悩みつ
決然とした言いようが理解できない息子。ある日、ヘルパーがやってくる。
終わることを大きな事から小さな事、客観主観同時に見据えた稀有な作品。
感情に走らず廃して、事柄をよく見せ、新たに考えさせ。不条理劇を装って、終盤
生な感情に還るなど、沁みる構成とし。空間演出はシンプルで鮮やか、ちょっと
派手でほどよい感じ。役者が巧く、物語を離れた単品でもイケルくらいの旨みを
醸してて◎。
[月間一覧］