＠池袋 東京芸術劇場シアターウエスト(2015/8/25-9/6 15ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全指定 4500円
＠大阪 近鉄アート館 9/11-13 4ステージ
＠香川 四国学院大学ノトススタジオ 9/17-19 3ステージ
＠新居浜 あかがねミュージアム多目的ホール 9/22-23 4ステージ
＠内子 内子座 9/26-27 2ステージ
作・演出：鴻上尚史 美術：池田ともゆき 音楽：HIROSHI WATANABE
照明：伊賀康 音響：原田耕児 振付：関川慶一 ヘアメイク：西川直子
衣裳：森川雅代 映像：冨田中理 舞台監督：中西輝彦
宣伝美術：末吉亮（図工ファイブ） 宣伝写真：坂田智彦＋菊池洋治（TALBOT.）
劇団演出部：伊達紀行、大刀佑介、斎藤菜月、佐藤慎哉、藤岡文吾、田原愛美
制作：倉田知加子、池田風見、福岡彩香
協力：オフィス鹿、ジャパンアクションエンタープライズ
企画・製作：サードステージ
出演：
オレノグラフィティ[劇団鹿殺し]
佃井皆美
小野川晶
小沢道成
杉浦一輝
三上陽永
渡辺芳博
森田ひかり
木村美月
池之上真菜
梅津瑞樹
熊谷魁人
佐川健之輔
2015/9/4(金)曇｜雨 7:02ｰ8:55PM(1'53)中段中央 客席ほぼ満員(250人）
客層：20-30才代と中年層、男女半々。
客入れ:折り込みチラシ厚め。出演者予定。パンフなし。物販。パンフ A5 500円
ほか。カーテンコール3回1分。
第三舞台「スナフキンの手紙」が副題にある新作。
舞台。二つの壁を組み合わせ。調度類は持ちこみ式。
お話。内戦に陥っている日本。政府軍は非国民達を倒すため，自爆攻撃を宣言し
注目を浴びる。暴行を止めるべく、天皇の娘と侍女は前線に入るが。敵味方に別れた
恋人達の葛藤を交えて描く、計略と失敗の物語。
戦争のできかたを判りやすくドラマ化。SNSヘイトら国民性、背景ら現実を痛烈で
冷静な視点で皮肉する。賑わいと脱力まじりのキャラとギャグで混戦、さじ加減を
調整するけど、かつてのようには笑えず。遊びの時間が終わった感がラスト、
主人公男性の妄想の終わりと重なって、うーみねこ。役者達は熱演して救いとも
なり。女官役・小沢道成さんは無くてはならない存在感示し。内親王役・小野川晶
さん、美味しい一人二役をいい声でこなす・兵士役・渡辺芳博さんを新たに見直し。
恋人役オレノグラフィティの不器用さ、佃井皆美さんの毅然とした様とアクションが
客演ならではの印象。
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