＠雑司ヶ谷 鬼子母神境内紅テント(2015/10/24,25,31,11/1-3 6ステージ)
全自由 前売3500円 当日3600円 学生3000円
＠御茶ノ水 猿楽通り沿い特設紅テント 10/8-10，15-17 6ステージ
作：唐十郎 演出：久保井研＋唐十郎 構成：及部克人 宣伝美術：合田佐和子
作曲：大貫誉 舞台美術：劇団唐組 照明：照明部 音響：音響部
制作：唐組制作部
出演： 初演 今回 2000/10/26-29 2015/10/24〜11/3 4ステージ 6ステージ 大阪、中野光座 3200円 3500円 上演時間30/55分 30/53分 田口（もうひとりのリチャード） 稲荷卓央 福本雄樹 鯨カツ屋主人(田口がリチャードと呼ぶ) 堀本能礼 気田睦 色白の紳士（夜の同人誌編集長） 鳥山昌克 岡田悟一 中年男（新宿西口のハイエナ） 辻孝彦 岩戸秀年 甲冑の男（薬物中毒の甲冑男） 中袴田克秀 清水航平 エリ（厚底靴を履く売人娘） 赤松由美 土屋真衣 庵（田口がアンと呼ぶ少女） 藤井由紀 ← 馬の五体 石丸朋広 小林こうへい？ 岩倉弘樹 南智章 ほか 赤松由美 馬の面の人（馬の顔だけの人） 唐十郎 辻孝彦
2015/10/25(日)木枯し 7:01-8:38PM(30/休12/53)中段より 客席8割？(100人)
客層：老若男女幅広く。学生、女性が増えた印象。
客入り：劇団チケット20人、プレイガイド60人、当日10人を整列させてから入場。
切り株で転ばないようなど声かけあり。今回はゆったり目に座ることができ。
折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。ポスター1000円ほか。
カーテンコール1回2分。
2000年初演作。
舞台。上手半分に定食屋カウンター。下手側は小テーブル１の閑散。引き戸に
赤のれん、覗く横丁。壁装置に工夫あり、コンクリート街路にちゃっと展開。
お話。新宿西口しょんべん横丁の鯨かつ(ゲイカツ)屋をリチャード三世と妄想する
駅清掃員・田口。「馬の代わりに王国を」の馬はプロザックと呼ばれ、彼の苦しみを
癒やしてくれる。リチャードが恋したアンは、ここではプロザック中毒の庵(いおり)
田口は彼女の禁断症状という城へ行き着いたいのだが、ままならない。
唐組第3世代な若手中心の今回。唐の言葉を判りやすく伝えてくれる久保井演出。
台詞をきっちり語らせつ、活き活きと役者達の魅力を引き出し。気田睦、岡田悟一
が堂々のメイン、感慨深いねこ。
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