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＠静岡市役所 御幸通り側玄関前ステージ(2016/5/3-5 3ステージ）
無料
原作：ウィリアム・シェイクスピア 翻訳：松岡和子 演出：小野寺修二
美術：石黒猛
プランニングディレクター：甲賀雅章 プログラムディレクター：ウォーリー木下
事務局・ディレクター：渡辺亮史
主催：静岡市 共催：ふじのくに野外芸術フェスタ実行委員会
出演：
斉藤悠、崎山莉奈、王下貴司、大庭裕介、藤田桃子、小野寺修二
2016/05/04(水)快晴 5:00-5:42PM(42)前方 客席ほぼ一杯(130人？)
客層：学生、20-30才代中心に幅広く。足を止める通行人結構。
客入れ：パフォーマンスを終えた俳優さん達も加わって、結構隙間無く埋まり。
強風で美術の角柱が倒れたりで大変。小野寺さんから物が飛んでくるかも、自分の
身は自分で守ってと注意とお願いあり。ほぼ日陰なので助かり。
カーテンコール2回。
レパートリー、短縮版上演。
舞台。市役所前タイル敷広場。美術の角柱や遊技台の布らが強風で煽られて大変。
構成。遊技台に街灯立て灯す。短剣をお客に渡し、抜く手は見せない。
・パリスは拡声器の録音で御触れ。マキーシオが自転車に乗って。四つん這いで猛る
ジュリエット。マキーシオは後方の壁上に立って祝杯。
・遊技台上で人形の舞踏会。スクーターやってきたロミオはジュリとタンデム。
・バルコニーのジュリエットミニチュア（遠近法）からのリアル二人の逢瀬。
・ジュリエットは通りにやってきたタクシーの中へ乳母に押し込められ（一度は飛び
出したけど連れ戻されて）去る。
・マキーシオとロミオの漫談トーク。そこにキャベツをもったティボルト。
わくわくしながらマイクをもって話しかける乳母。
・飛び出す絵本形式の教会。ジュリエットは全力で駆け回って向かう、途中、掲揚塔
を上る、ハイテンション。神父の背後に十字架（の箱組）が強風でバラバラに。
風を止めと叫ぶ神父。お客さんから祝福の紙吹雪。
・キャベツを食べながらティボルト登場。トマトを手に持ったマキューシオの
短剣で（トマトを刺され、潰され）倒れる。
・ロミオとジュリエット、間にひもで四角い「壁」等障害。
・ジュリエット、乳母、父、マイクを奪い合いながら言い争い。パリスと結婚に、
ジュリエット怒り狂うなダンス。
・疲れ伏すところにラジコン馬車が薬瓶を運んでくる。ジュリエットの死の知らせに
駆ける遊技台上の馬。伏して立つを繰り返し、組みつほぐずのフォーメーション。
・伏すロミオ、狂乱するジュリエット。四方から色テープ、総員でフリスビーで
交わしあい。
強風やらアクシデントいろいろも無事駆け抜けた高速短縮版。小道具いろいろ、
ダンスとマイムふんだんの趣向にタクシー活用、スクーター使いなど街頭ならではの
趣向追加。客席の反応もよく、気持ちよく楽しむねこ。
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