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 財団、江本純子vol.10+Theater箱舟「あなたはわたしのシネマなの」

 @小豆島・苗羽 Theater箱舟(2017/12/22-24 4ステージ)
 https://ja-jp.facebook.com/teppenhakobune/
 全自由 大人2000円 学生1000円 12才以下 無料

 作・演出:江本純子 チラシイラスト:内澤旬子
 制作:財団:江本純子+Theater箱舟 制作協力:シアター・デザイン・カンパニー
(高松) 後援:小豆島町教育委員会
 出演:
 岩瀬 亮
 島田桃依
 呉城久美
 松之木天辺
 江本純子
 佐久間麻由

 2017/12/24(日)曇 2:07-4:00PM(1'50)中段中央 客席ほぼ満員(40人)
 客層:地元の30才代中心に子供連れからベテランまで。女性過半数。
 客入れ:先着順、中腹の別荘建屋、階下部分が劇場。窓からは坂手港が一望でき。
 桟敷3,ビールラックの段々4段に座布団。中央よりが見やすいと誘導。
 トイレは階上民宿内。折り込みチラシ、パンフ、物販 一切無し。
 カーテンコール1回3分。江本さんから挨拶。

 大部のできごと「とうちゃんとしょうちゃんの猫文学」に続く、小豆島滞在製作作品。
 島に移住した俳優・松之木天辺が営む民宿併設劇場での公演。
 舞台。さまざまな椅子6?、ところどころに電話3、アップライトピアノ1。テーブル
 持ちこみ式。後半から、奥の続き部屋も使用。

 構成。ジゴロ然としたイケメン(岩瀬)と嫉妬深い情熱の恋人(佐久間)、割って
 入ろうとする、厚顔片思い女(島田)。ショービズ界へ売り込み必至の男(松之木)
 彼とライバル、隠れ蓑の術を得意とする自称芸人(江本)。往還する水を差す、
 文字通りしたたらせる美女(呉城)。らが「映画的」な、30超のシーンを繰り出し、
 連なるオムニバス。

 夢みるように神出鬼没、絶え間ないシチュエーションと演技の交換がまあ凄くて
 それがお気楽楽しいという妙。できる役者達が個性と手練手管を発揮、多彩な
 舞台へ色濃い味わいを与えて、美味しく仕上げ。たらふく楽しめたねこ。いつか
 再演というかシリーズ化してほしいねこ。



頂上に神社を要する山の中腹にあり。


民宿の玄関、この真下に劇場スペース。

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