＠下北沢 本多劇場（2018/02/23-03/11 16ステージ)
全指定 前売5400円 当日5940円 高校生以下2700円
脚本：ロナルド・ハーウッド 訳：松岡和子 演出：鵜山仁 美術：石井強司
照明：古宮俊昭 音響：秦大介 衣裳：加納豊美 ヘアメイク：馮啓孝
舞台監督：畑﨑広和 製作：加藤健一事務所
出演：
加藤健一：座長
加納幸和[花組芝居]：ノーマン（ドレッサー（付き人））
西山水木：座長夫人
石橋徹郎[文学座]：オクセンビー（劇団員）
金子之男：ジェフリー（劇団員）
岡﨑加奈：アイリーン（新人（劇団員））
一柳みる[昴]：マッジ（舞台監督）
2018/3/6(火）晴 2:05-4:40PM(65/休16/71)後方下手 客席4割(150人）
客層：三世代、シニア4割。女性過半数。
客入れ：後方4列空席。折り込みチラシ少々。パンフ なし。物販。パンフ A5横
540円。良心価格。カーテンコール2回2分。
上演を重ねてきたバックステージもの。カトケンさんは30年前ノーマンを演じた
とか。
舞台。楽屋。中央ソファ、椅子が点在。上手に化粧台と衣裳ラック、下手に机。
外側にティンパニとか装置。
お話。若い俳優達を戦争に取られ、老いを感じざるを得ず、パニックな老優・座長。
付き人らはなだめすかして舞台に立たせようとするのだが。
血で書かれた本、台詞外も息づく演技演出にぐっとくるねこ。ドタバタと往来する
悲喜劇、ほどよいテンポ、笑いをまぶして描き。座長を筆頭に癖のある、愛すべき
登場人物単体も演劇愛、人間愛が滲み、味わい。タイトルロール役加納さんが多彩な
表情を見せて素敵。
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