＠下北沢 ザ・スズナリ（2020/11/13-22 12ステージ)
全指定 一般4000円 U-23 2800円 高校生以下1800円
作・演出：中屋敷法仁 照明：松本大介 音響：山本能久 舞台監督：川除 学
宣伝美術：山下浩介 宣伝写真：神ノ川智早 宣伝衣裳：西本朋子
宣伝ヘアメイク：門永あかね 制作：山田紗綾 北澤芙未子 制作協力：丸山立
企画：柿喰う客 主催：ゴーチ・ブラザーズ
出演：
永田紗茅 ：飛花莉茶 ヒカリサ
福井夏 ：入留峰詩音 イルミネシオン
長尾友里花：寺島久里香 テラシマクリカ
齋藤明里 ：吉良キララ キラキララ
北村まりこ：友利穂乃果 トモリホノカ
原田理央 ：馬淵伊代 マブチイヨ
今井由希 ：加賀谷甲 カガヤコウ
淺場万矢 ：真刃結 マバユイ
七味まゆ味：倉宮内環奈 クラクナイカンナ
2020/11/14（土）晴 6:03-7:05PM（62）中段中央 客席ほぼ満員（90人？）
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、セルフもぎり、手指消毒。千鳥配置、通路に補助椅子
入れ。折り込みパンフ A4 1枚。物販。パンフ B5 1500円 缶バッチ。
カーテンコール1回後、アフタートーク。
5月に中止になった公演のリクリエーション版。
舞台。客席前の床を含め、照明灯体でグロテスクなほどに埋め尽くされ。
お話。乳業会社の実業団・女子ソフトボール部内と演じる女優達の赤裸々な事情と
事件、因縁の物語が交錯する。
表裏、虚実が重なりとっても演劇的、バックステージのブラックコメディで、
サスペンスの面白さ。逆説的な愛情や信頼表現が憎い。つかこうへいの舞台の
既視感がたびたび。笑いのまぶし方も気が利いてて○。緩急激しいステージングに
まけじとくらいつく女優陣が闊達でカッコいい。いずれ美丈夫も近しい感覚が
あるのが素敵。
アフタートーク 7:08-7:23PM（15）淺場万矢、今井由希、中屋敷法仁
中屋敷 前回公演の打ち上げでトイレにいっている間に、女優達でバリバリに
決まっていた。再演者は正直ボルテージが下がっていて、女優達とぶつかりたいと
思っていたからパチンと嵌まった。
淺場 （生の舞台は）空気が感じられる、最高。
今井 無観客は辛かった、お客さん達にあえて嬉しい。
中屋敷 緩むと締めるのジェットコースターをお客さんが感じられる。
今井 淺場さんは特殊な役柄。本当に指を折りそうで恐い恐い（とっても女優なので
入っちゃうとやばい）
中屋敷 チームビルドに興味。ソフトボールは劇的、オリンピックに久々に採用
されたかと思ったら、次回はないとか、浮き沈みが激しい。
ソフトボールは小劇場演劇の匂いがする。発祥はさくっとやれる野球だったのが。
そこから妄想すると、小劇場演劇も段々と。
今回、劇団女優を追求したかった。
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