＠オンライン・アーカイブ 2023/5/10-28 上演時間73分 無料 再生数227
作：大竹野正典 演出：後藤小寿枝
撮影・編集：藤田和延 宣伝美術：高岡孝允（ottodesign）
写真：嶋田裕司 制作：くじら企画 収録：T-6（テシス）
出演
上田裕之：ゴンドウ
大竹野春生[第一次反抗期]：スナメリ
柴垣啓介[空の驛舎]：ナガス
ト書き：森川万里[桃園会]
1998年初演作。今回(5/26-28＠ウイングフィールド）、初演キャスト 秋月雁、
戎屋海老、武川康治で上演。残念ながら観に行けなかったねこ。初演時の彼らと
同年代の役者によるリーディングを視聴。
お話。橋下の段ボールハウスに住む、3人のホームレス。工事現場から愛妻弁当を
盗むのが唯一楽しみ。困ったものなり。過去を捨ててきた彼らが心残りの諸事と
悪戦苦闘・葛藤する日々を描く。
ドタバタぶりが情けなくも愉快、なんとも愛おしい。帰れない／戻れない男達への
大竹野さんの訳知りな優しい視点を感じさせて、嬉しくなるねこ。アラビアの音楽
とか選曲が巧く、舞台を決して暗くさせず、引き上げるのもいい。
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