＠荻窪 カラス・アパラタス B2ホール(2024/10/12-21 8ステージ)
全自由 一般 予約5000円 当日5500円 学生/予約・当日2500円
演出・ 照明：勅使川原三郎 アーティスティックコラボレーター：佐東利穂子
出演：勅使川原三郎、佐東利穂子
2024/10/15(火）晴 7:40-8:51PM(60/10)後方 客席ほぼ満席(30人)
客層：2世代 今回は20代？女性多め 男女半々。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。1Fで支払い、B1Fでチラシを渡すと微妙に変更。
当日パンフなし。開場時10人。段差をつけて座椅子4列。横を空けて緩め。
カーテンコール3回後トーク。勅使川原 様々思う。月蝕、物理的なことでなく、
心の中の月、イメージで無く、身体で感じる。儚いもの。口の中にいれた飴が溶け
いりそうで最後の最後まで残る。佐東 飴の話は一緒。月蝕 奇跡的な瞬間、
わずかだけどなおさら光る。月の裏に想いを寄せる。勅使川原 最適解のことばかり
現実的なのは知識よりも、もしもの想像力。
月を冠したタイトル公演が多い、勅使川原三郎の最新作。
構成。荘厳な曲を変えて、照明もさまざま。丸かったり欠けた、光の円盤、床には
光の円環とそこから零れる光。倒れ伏す佐東、離れて見入る勅使川原。大きく
手振り、泳ぐような空気のダンス、連綿と続くロール。ラストにジョアン・ジル
ベルト、エクリプス♪。サウダージ、ほろ苦メロウにメロメロ。
夢を見てるのかと五感全身で想う。さまざまな、今回ひときわ手数の多い照明と
陰影を伴って、影のように踊る2人。豊かでいて儚いという、稀有な体験をする
ねこ。26日の照明テーマのトークに参加できず、残念。
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