宮本亜門 作・演出｢アイ･ガット･マーマン｣
＠札幌メディアパーク・スピカ(2002/10/12-14 3ステージ)
http://www.stv.ne.jp/spica/index.html
全指定 前売り当日とも6300円 スピカ会員5600円
10/4厚木市文化会館 10/25-11/10博品館劇場
11/14日田市民会館ホール(大分) 11/15諌早文化会館(長崎)
11/18延岡総合文化センター(宮崎) 11/20メルパルクホール福岡(福岡)
11/23あすかホール(兵庫) 11/24神戸国際会館こくさいホール(兵庫)
12/3鹿児島市民文化ホール第２(鹿児島) 12/7可児市文化創造センター主劇場(岐阜)
12/13,14シアター・ドラマシティ(大阪)12/21知立市文化会館かきつばたホール(愛知)
作・演出・振付：宮本亜門 訳詞・歌唱指揮：大場公之
音楽監督・編曲：深沢桂子、鈴木奈緒子 美術：島川とおる、樋口正太
照明：西川園代、北村美代子 音響：松本哲志、藤森百合香
衣装：宇野善子、西嶋文雄 舞台監督：村田明
エグゼクティブ・プロデューサー：平栗敬史、松田英夫
制作： 難波利幸ほか 企画：プエルタ・デル・ソル 制作：ケイダッシュステージ
出演：
浦島りん、シルビア･グラブ、山崎ちか：ウィッチィ･シスターズ
ピアニスト：山口まどか、荻野清子、玉井悦子
2002/10/13(日)快晴 2:05-3:59PM(43/休19/50) アリーナ後方 客席7割（1100人）
客層：ほとんどおばさま。あと、ＯＬ友達連れ、カップル、家族連れ。
客入れ：コンパクトなドーム型イベント会場。アリーナ500超席は満員、後方スタジ
アム1200？席は5,6割の入り。大きさの割に、ステージは近くて安心。アリーナは緩い
傾斜付（中央部は千鳥配置）も、横に広がりすぎ(35〜45)。端ブロックねこは中央の
ステージが見がたく、首もまた痛し。冒頭しょぼＰＡ音声に危惧も、調整されたか、
気にならなくなり。ツアー日程や、休祭日集客の地方公演の制約あろうけど、小ぶり
な劇場で見たかったねこ。当日券は毎日12時より販売、詳細不明。
折り込みパンフなし。物販。パンフ(A4 18ページ 1000円)オールカラー、PARCO関係
公演のパンフ同様、手堅くまとめ。Ｔシャツ(サイズ？ 黒 3800円)。浦島りんＣＤ。
舞台。両側にアップライトピアノ。中央、半円電飾の上に｢エセル・マーマン｣の舞台
スチールをおいたドーナツ壁。
お話。ブロードウェイで長らくトップスターだった、ミュージカル女優｢エセル・
マーマン｣の生涯。個性異なる三人の女優が、夢と野望と恋と人情を掛け合いに
演じていく。
小粒だけど、山椒はぴりり。次々の楽曲そのものが素敵。素直らしい歌唱に愛情が
伺え、じんわりねこ。語りの芝居部分に茶目っ気と親しみ。ＣＦ曲、客いじりやら
入れて、敷居低く親しみ。三人ともコメディアンヌな個性。どすこい浦島、華やか
シルビア、朗らか山崎と。ピアニストも絡んで、お楽しみ。もっと弾けても、砕けて
もと思えど、休日にみるには過ぎないウェルメイド。リラックスして楽しむねこ。
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