＠下北沢 OFFOFFシアター(2008/5/3-6/1 34ステージ)
http://www.honda-geki.com/aaa/offoff1.html
全指定 前売3500円 当日4000円
作・演出：蓬莱竜太
美術：伊達一成 照明：森脇清治（東京舞台照明） 音響：今西工
宣伝美術+衣裳協力：小原敏博 宣伝写真：引地信彦
ヘアメイク（宣伝写真）：二宮ミハル 制作：神野和美
5/13-16m 過去公演上映会あり
出演：
萩原聖人 ：篠崎賢治郎（ケンちゃん リーダー）
古山憲太郎：澤田春文 （ハルフミ 無口）
津村知与支：上島直人 （ナー 許せない人）
小椋毅 ：月原英樹 （ツッキー 地元）
西條義将 ：大成 （オオナリ ホテルマン）
2008/5/4(日)曇 3:08-6:34PM(1'26) 中段中央 客席超満員(70?人)
客層：20-30才代女性最多、中年男性2割、女性過半数。
客入れ。ベンチ1＋ひな壇に椅子席4＋ベンチ1。両壁際に通路設置して便利。通路と
ベンチに当日券客。入口前には平台を置くため、開演時間が過ぎると入場難につき
注意。折り込みチラシ極厚 輪ゴム止め。 パンフ A4 縦折4ページ。挨拶、
配役、スタッフ、予定。次回公演。2/19-3/1＠吉祥寺シアター。6/6「楽園'08」
＠まつもと市民芸術館。11月＠精華小劇場 関西初進出。
物販不明。カーテンコール1回。
元「ロングランシアター」なOFFOFFにて、1ヶ月公演。実力をそなえつ、そのガッツ
には、シャッポを脱ぎますねこ。
舞台。安そうなビジネスホテルのシングルルーム。が、ぴったんこ劇場構造に嵌り、
すごい。至近距離からみる客席は部屋の中に入るよう。下手、ドア、バストイレ。
下手半分にベットと机。客席側、背を向けたテレビ。
お話。函館。深夜のホテル、一室に男4人。読書、ゲーム、またうろうろしながら
誰か待っている風。交わす会話はなんかやばそう。そこに津軽弁の男がやってくる。
彼は待ち人ではない、男達のかつての仲間だったという。
ただでは帰れない、すっかり芝居に捕らわれちゃったねこ。その瞬間から世界は
ホテルの一室。造り込んだ空気感がすばらしい。少年期から睦み合ってきた(やらし
い？）男達が、過去と現在のしがらみにもんもん悶絶。痛みと渇きにひりつき、
憤り、嘆く。感情もまた至近距離からの直撃弾に迫り、胸打たれるねこ。
アンサンブルがいい案配。いずれも持ちキャラ？と違う面をみせるのも見所。説得力
ある物静かな口調が危険このうえない兄貴分・萩原さん。どこまで因縁あるねんな、
ドラマメイカー役・小椋さん。捲き込まれて時々コミカルな、西條さん。テンポ良く
、笑いと切なさを切り替えてまぶす、津村さん。山が動くな緊迫感、時々脱力感を
醸し油断がならない、古山さん。
舞台は函館、やばい連中が再会と、先日のオイスケール公演と共通する部分あり。
なぜ函館で元不良少年なのかしらん。
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