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 ままごと「朝がある 弾き語りツアー」

 @神奈川 桜美林大学プルヌスホール(2013/5/10-12 5ステージ)
 http://www8.obirin.ac.jp/opai/
 全自由(整理番号付き)予約・当日共一般 2500円 学生 1500円
 高校生以下・桜美林生 1000円

  @札幌よりどこオノベカ3/2-3 2ステージ
  @仙台せんだいメディアテーク3/20 1ステージ
  @小豆島 ei 2F(旧JA・坂手港) 3/28 1 ステージ
  @大阪FOLK old book store 4/23-25 4ステージ
  @三重 津あけぼの座スクエア 4/28-29 3ステージ

 作・演出・音楽:柴幸男 舞台監督:佐藤恵 美術:青木拓也
 衣装:藤谷香子(FAIFAI) 制作:ZuQnZ 製作総指揮:宮永琢生
 主催:ままごと、ZuQnZ 共催;桜美林大学 GALA obirin 2013実行委員会□
 助成:公益財団法人セゾン文化財団
 出演:大石将弘

 2013/05/12(日)晴 6:05-7:02PM(55)最前方より 客席ほぼ満席(70人)
 客層:学生中心のカワイイ客席、友達連れ多め。女性過半数。
 客入れ:ホール半分にツアー公演の記録や関連書籍など展示。柴さんらも常駐して
 応対。ハの字に階段客席5列。前になるほど見やすいと誘導。大石さんが前説して
 そのまま開演。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 両面 裏面は劇中歌スコア。
 次回公演。「日本の大人」8月から全国ツアー。東京公演なし。
 物販。新グッズはなし。カーテンコール1回2分。

 三鷹の初演以来。
 舞台。壁に孤を描くスクリーン、上手上に窓。上手に傘、下手に小さな目のグランド
 ピアノ。小さな空間が一人舞台に調度よく、描く世界の大きさをより想起させて○。
 お話。太宰治の女学生、大石将弘、それぞれの私と世界がクロスオーバーする。

 出会いふれ合うものを音と映像で彩る、弾き語り。映像作品でなくライブでする温感
 が熱く、楽しいねこ。柴作品らしく追想の芝居。世界はすべて見渡せるが、私は
 そこにはいないという未来を重ねる。素晴らしくやるせなく、生きる喜びと哀しさを
 うたって、堪らない気持ちになるねこ。幼なじみの男女が出逢うのくだりが先日見た
 小豆島の公演とリンクして、なおのこと。

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