＠歌舞伎町 風林会館5Fニュートーキョー(2014/5/2-4 5ステージ)
http://unicorp.jp/newcatherine/
予約3000円+ドリンク500円 当日3500円+ドリンク500円
＠東京 早稲田大学 27号館小野梓記念館 地下2階 3/9 1ステージ
＠福島 MUSIC & Bar Queen 3/21 1ステージ
＠長野 まつもと市民芸術館小ホール 4/15 1ステージ
＠京都 元・立誠小学校 音楽室 4/18-20 5ステージ
＠大阪 味園ユニバース 4/22-23 2ステージ
＠熊本 早川倉庫 4/25-26 3ステージ
＠沖縄 桜坂劇場 4/29 2ステージ
テキスト:川上未映子 演出:藤田貴大 音：zAk 音響：角田里枝 照明：明石伶子
映像：召田実子 制作：林岳菜 企画：ユリイカ(青土社)、マームとジプシー
出演：青柳いづみ
「戦争花嫁」
「少女はおしっこの不安を爆破、心はあせるわ」
「先端で、さすわさされるわそらええわ」
「まえのひ」
（「冬の扉」も？、「治療、家の名はコスモス」はなかった模様）
2014/5/4(祝日）晴 2：05ｰ3:25PM(1'20）花道中程 客席8割（120人？）
客層：20ｰ30才台中心、中年層ちらほら、女性過半数。
客入れ：会館階段で受付、階段整列。開場時30人ほど、順次エレベータで5F、
広いフロア中央に花道通路、両側に7人掛の馬蹄型ソファ 3ブロック×3列。一端に
ベンチ2列。折り込みチラシそれなり。パンフ ハトロン紙包み・紐閉じ。「先端」
のテキストと生の小粒貝同梱。磯の香り！。物販。原作テキスト本。
カーテンコール1回。
川上未映子テキスト リーディング パフォーマンス全国ツアー。最終は東京帰還、
新宿歌舞伎町・元キャバクラ・スペースにて。
会場。昭和ゴシック。緋色の絨毯とソファ。会場中央に上下に鏡を張った花道。
先端に椅子、流木、柱時計。奥側主舞台に気球模型、椅子、脚立、ぬいぐるみ、
衣装とヒール。天井に星と電飾、プロジェクタ映像を重ね。
構成・ショートヘア、生成のワンピに赤いヒール。木の枝に白旗なびかせて花道。
「戦争花嫁」。淀みなく語りながら、くるくるロール。先端舞台から折り返して、
奥舞台。「レッドツェッペリン」など好む五感＋テキスト投影。スカートに浜辺
映像を映しながら。
・生着替え。濃紺ノースリーブのワンピ。マイクを小指をあげて持ち、アジリ語り。
ボクシング青年二人が奥舞台でひたすらスパークリング。両手にスプーンとマイク。
くるくるロール、花道中央。奥壁に映像。花道先端と中程の天井フックにぶら下がり
その場で回転。花道の電飾明滅。
しゅんと静まり。「おしっこ」母との対話でテキストを持ちながら語り。一転、
ヒートアップ、音楽高揚、電飾明滅。背中を丸め、前傾姿勢で挑むように。ぽーんと
スプーンを放る。
・生着替え。赤いワンピ、頭にメッシュのベール、低めのヒール。せせらぎに鳥の
鳴き声、ギターサウンド。花道先端、椅子にあがり。バスドラ入り、ドライブする
音楽。天井の電飾走る。椅子の背もたれに腰掛け、足をあげてもじもじ。周囲を
クールに眺め、アジるように語り。マイクコード白を肩に担ぐようにかけて
花道移動。戻って椅子に足を片足をかけて。静寂、虫の音再び。一転、ヒート
アップ、両手でマイクはさみ。
・生着替え。黒いワンピ。機関車音。髪ほどく。片手にウサギのぬいぐるみ下げ。
「前の日」。奥の髙い脚立に上がり、落ちる。花道へ。
川上未映子がすっかり入った青柳いずみ、最強。心地良い緊迫の糸を緩めず、激しく
また静粛に寄せては返す、伴奏照明と音楽、映像の効果○。途中のボクシング青年達
の撃ち込みもまた。嬢に見とれ、言葉と音楽を全身に浴び、陶然としてしまうねこ。
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