＠大阪豊中 メイシアター 中ホール(2016/01/29-31 5ステージ)
http://www.maytheater.jp/
全指定 前売一般3000円 学生2000円 当日一般3500円学生2500円
作・演出：後藤ひろひと[Piper] 舞台監督：久保克司（スタッフステーション）
演出助手：山田翠 舞台美術：池田ともゆき 音響：児島塁（Quantum Leap*）
照明：池田哲朗（Pac west） 衣装：山口夏希 小道具：水野泰彰（Λ-Ｓura）
宣伝美術：笹田憲孝（MEGATON GRAPHIC） Webデザイン：山口良太（slowcamp）
制作協力：猪瀬典子（Quantum Leap*） 協力：宮崎由美（スタッフステーション）
出演： 初演 今回 遊気舎 VOL.25 メイシアター×ホルマリン兄弟 1998/6/24-7/5 2016/01/29-31 ザ・スズナリ メイシアター 中ホール 13ステージ 5ステージ 1998/7/10-22 OMS 15ステージ 上演時間2時間 2時間22分 根守（ねす 汚職警官） 西田政彦 三上市朗 成沢優子・カポネ（悪党）楠見薫 成沢優：西川忠志[吉本新喜劇] 山守（やまもり記者） 山本忠 川下大洋[Piper] 栗（くり 汚職警官） 谷省吾 隈本晃俊(未来探偵社] 針俣（悪徳訓練性） 岡田美子 地井：山本香織[イズム] ミキ(密売人） 魔瑠 銃ミキ：←[遊気舎] 池上（警官） 魔人ハンターミツルギ 石塚：←[超人予備校] 羽曳野の伊藤 久保田浩 ←[遊気舎] エン（香港マフィア） まついきよし イェン：後藤ひろひと[Piper]
教官 今井智記 萬谷真之 山崎 小川十紀子 川原 工藤まき 教祖 プリンス・ジャミー・アリババ・ゴールデン40人・ 光と影・人工衛星・C-500・DIDDLE,FOG,DIDDLE 16号 峯素子 16番：佐藤美月 ロッテンズ2号 中平みほ ロッテンズ3号 田中香奈 ロッテンズ4号 バカボン 僧侶 北村トシオ チベット憎？：熊野利哉 天使 篠垣雅男 老いた天使？：佐々木恒恭 巫女 二宮いづみ 乳毛房江 うべん ほか今回配役 あゆみ[遊気舎]:女子訓練生、こかむけ 扇谷あさ子：オッペンハイマー、少年、ミランダ ガブリエルみき[アポロン]：ドッペルゲンガー 川添公二[テノヒラサイズ]：シャンポール、ギャング、作業員、刑事 熊野利哉[江古田のガールズ]:チベット憎、ポリス、ギャング、刑事 坂本真菜[劇団そとぱこまち]：女子訓練生、けむかき、うじ子 佐々木恒恭：老いた天使、サミュエル 笹田憲孝：ボックスマン、リッキー、作業員、刑事 佐藤美月[劇団そとぱこまち]：16番、白衣 土井隆[劇団そとぱこまち]：ボックスマン、教職員、ギャング、僧、刑事 ドボルザークふみこ[よしもとクリエイティブ・エージェンシー]：リッケンバッカー 永沼伊久也：山村、ギャング 野村有志[オパンポン創造社]：マイケル、僧、刑事、刑務官 人妻ニャンコ[よしもとクリエイティブ・エージェンシー]：女子訓練生、ぬめり、みこき ポンちくりん[よしもとクリエイティブ・エージェンシー]：ベッケンバウアー 萬谷真之[劇団ヴィジュアル系バンド]：教官、刑事 満腹満[THE ROB CARLTON]：ショーペンハウアー、レイモンド 水口グッチ[赤犬、みにまむす]：ボックスマン、ミッシェル、作業員 村角ダイチ[THE ROB CARLTON]：まかもき、ギャング･チャオヤン 森田展義[吉本新喜劇]：鳥、五郎 山本奈臣実[吉本新喜劇]：藤堂 市川義一[女と男]：はえ太郎、公造 和田ちゃん[女と男]：ロッテンマイヤー
2016/1/31(日）晴 2:10-4:37PM(2'22)中段中央客席ほぼ満員？（470？人）
客層：20ｰ30才台中心に子供連れ〜じじばばまで幅広く。女性7割。
客入れ：開場からマスクのボックスマン3人が客席暗躍(客いじり）。
写メ撮り、黒い箱を叩かせたり、リレーで運ばせたり。折り込みチラシそれなり。
パンフ B5横冊子 ページ。物販なし。カーテンコール演出込み3回4分。
クボッティーのホルマリン兄弟 パフォーマンス（目からビーム、クラッカーを口）
にお客さん大喜び。
遊気舎98年作品、まさかの再演。関西演劇界活性の願い込めての劇場発企画とか。
舞台。パステルの大壁にドア、反対面は両階段上ステージが回って展開。転換演出で
UFO話→往年のSFドラマテーマ曲など趣向ちりばめ。
お話。通称カポネと言われる大実業家、暗黒街のボスは公然の秘密だが警察は尻尾が
つかめない。白帆の矢が立ったのは実は汚職警官。立場を悪用して悪党から金を
せしめようとチーム「タッチャブルズ」結成する。
ノワールドラマ顔でギャグ満載。ドラマ部は強力な役者陣をそろえて、単品でも
イケる仕上がり。一般客と通常演劇ファンを満足させつ。主軸はハイパーな笑い。
マニアしか分からない、関西ベタ、わからなさがわかりやすいナンセンスまで
取りそろえ。生活はもちろん、通常演劇に必要のないおかしさ満点。特に羽曳野の
伊藤の面白さは常軌を逸していて、もう大変。伊藤のほか、魔神ハンターの脱力
笑い、魔瑠のヅカ気取り（風が心地いい〜）など初演当時を再現。あの頃はというか
今に面白い世界と改めて思ったねこ。
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