＠新宿 LUMINE 0(2016/05/02-04 5ステージ)
http://www.lumine.ne.jp/luminezero/
全自由 予約3500円 当日4000円
作・演出：藤田貴大 楽曲：山本達久×須藤俊明（unagicica）
舞台監督：熊木進 照明：南香織 音響：角田里枝 映像：召田実子
衣装：荻原綾 制作：林香菜、梅村祥子、吉閑詩織
メイク協力：ＴＨＲＥＥ 主催：株式会社ルミネ合同会社、マームとジプシー
出演：
斎藤章子（あっこ）
伊野香織
小椋史子
船津健太
中島広隆
石井亮介
2016/05/02(月)曇 7:08-8:40PM(1'31)前方中央 客席ほぼ満員(270人?)
客層：20-30才代中心、学生結構、おじさんちらほら。女性過半数。
客入れ：開場時30人超待ち。番号順呼び出し。舞台上中央の小エリアなので
前方が○。折り込みチラシそれなり、終演後回収箱置き。パンフ CDジャケ一回り
大きいサイズ。物販。書籍、CDほか。カーテンコール1回。名残の拍手続くも
それきり。
2012年初演＠STスポット。再演じゃなく、書き直し新作な今回。
舞台。床白線でスクエア、センター割りで二間とか。頭上、裸電球で転換知られ。
俳優が移動する立方体を乗せた四輪台車もそう。白壁前、下手側にとりどりの
丸椅子3、上手側にリクライニング椅子1。場外に控えのパイプ椅子。下手奥に音響
ブース。
お話。同級女子3人でシェアハウス生活開始。遅生まれのあっこの早耳情報をいつも
重んじる(たまに影でコメント）2人。三十路を過ぎて彼氏ができないあっこに、
親戚のおばさんですかな心配り。出会いカフェに誘ったところ…。
観たことがないよな（でもやっぱりな）マームとジプシー、新鮮。先の「カタチノ
チガウ」から一転の生活感ある日常模様。砕けた現代口語、女子発言なダイアローグ
中心。初演のような運動量は皆無。モノローグはほとんどなく、ぽんぽん交わされる
言葉の応酬にしばしば笑い。往来しながらシームレスに場面転換、行ったり来たり
繰り返したりしながらモザイクが晴れていくお馴染み手法。凝った構成なんだけど、
とっても軽妙、リズミカル。タイトルの変容遊びにニヤリ。の中に閉塞や孤独、
不安のやり切れなさが潜んでて、らしく堪らない。楽曲はいい感じのスピードと
刺激あり。女優さん達は久々にみる顔揃い。三者三様の役柄と、持ち前のキャラで
楽しませてくれ。
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