＠京都 元・立誠小学校（2016/07/26-08/03 10ステージ）
予約3000円 当日3500円
作・演出 藤田貴大
舞台監督：熊木進 演出部：石井亮介 照明：南香織、阿久津未歩(LIGHTER)
音響：角田里枝 衣装：Suzuki takayuki 美術協力：高橋涼子
映像：召田実子 制作：林香菜、古閑詩織 主催：合同会社マームとジプシー
提携：立誠まちづくり委員会 助成：芸術文化振興基金
O「水面にたゆたう」資料室
1「あのひのひかり」図書室 出演：吉田聡子
2「ずっとまえの家」音楽室 出演：青柳いづみ 青葉市子
2016/07/31(日）曇 7:07-8:25PM（5/25/45)前方より 客席満員(50人）
客層：20-30才代中心。男性過半数。
客入れ：受付順整理券配布、当日券は50番以降？。諸注意をし、整列して移動。
暑さ対策でかち割り氷の小袋配布。0 立ち見、前列は床座り。1 ベンチ2 学校椅子3列
2 小椅子2、通常椅子2列。パンフ CDジャケサイズ。ハトロン紙の表紙、押し花を
入れたりの懲りよう。カーテンコール各1回1分。
京都滞在制作。新旧作品をステップアップに日を追うに連れ追加して上演。
「０」舞台。床に水槽、拡げたワンピース。旧型TV。中空に黒いバルーン。
お話。鹿になった少女がいるとか、呪いの湖の話。
インステレーション劇。水槽にインクで、湖の汚染見立てら仕掛け。喪失からの
豊かな発想、悲しみを帯びながら物語の魅力あり。
「１」舞台。学校教室。中空に黒いバルーン。窓近くに望遠鏡。黒板に詩を投影。
お話。今日を繰り返す、過去だけしかない女性。戦禍の日から進めない。
刻むように繰り返し演じる吉田聡子。クールで逞しい故に哀しく。
「２」舞台。教室の中程にガラス瓶ら沢山、ひまわり差し。ラッパとギター。
中空に黒いバルーン。
お話。かつて森に置き去りにされた姉妹。今、新しいお家を見つけるた旅にでる
こととなる。帰れなくするために火を放つ。
０から連なる醜い現実と夢想、喪失の物語。交わす会話が歌うようで不思議な
浮遊感。一方醜い現実が覗いて胸打たれるねこ。青柳いづみが彼女らしくとんがり、
青葉市子がなだめるようにしてバランス。
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